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100日後に死ぬワニの電通ステマはいつから?最初から?炎上理由まとめ

SNSで大反響となった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」が感動のエピローグを迎えましたが、そこに電通が絡んでいたことについて「ステマ疑惑」が浮上し炎上しています。

原因は、最終回のあと矢継ぎ早に繰り出されたアニメ化・映画化などの練りに練られたタイアップ企画。多くの人が切なさを胸に静かに期待した結末の余韻に金の匂いがプンプン漂ったことでした。

元はいち個人が初めたとされる漫画の投稿でしたが、電通はいつからこの企画に絡んでいたのでしょうか?

「100日後に死ぬワニ」の炎上理由は4つ|経緯まとめ

2019年12月の連載当初から密かに注目を浴びていた4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」。作者のきくちゆうきさんは「友人の死」をきっかけに、なぜこの漫画を書き始めたのかについてインタビューに答えていた内容をまとめました。

終わりを意識したら、些細なことでもやさしくなったり、考え方がちょっと変わったりすると思っています。この作品を通して、そんなきっかけを作れればいいなと思いました。SNSは、匿名でひどいことを言う人がたまにいますが、SNSの先には人がいるわけで。仮に自分の友だちに向かってだと考えたら、そんな発言しないのでは? と思う。そういうことを考えられるようなきっかけを作りたかったんです。

読んでくれた人が、自分が死ぬことを考えて発言とか行動をしてほしいんです。例えば、悪いことしながら死んじゃったとしたら、周りの人が悲しむじゃないですか? 死ぬときに後悔してほしくないし、自分が死ぬときに後悔をしたくない。死を意識してくれれば、世の中がいい方向にいくんじゃないかなって。それを考えるきっかけが作れるんじゃないかと思うんです。

引用:https://storywriter.tokyo/2020/01/16/2455/

SNSでの投稿開始から多くのリプライやリツイートがあり、きくちゆうきさんも驚きつつ返信コメントをしたり、自身の作品の紹介で舞い上がっていた様子があり、作者としては純粋な作品作りに没頭していたと考えて間違いないと思われます。

しかしざ100日目を迎えてワニの最期を看取ったあとに押し寄せたのは、人気バンド「いきものがかり」とのタイアップソングや、怒涛のPRでした。

100日という時間をかけて紡がれてきたストーリーの余韻に浸る間もなく、ビジネス臭の強い宣伝広告に世界観は破壊され、多くの人がシラケてしまっただけでなく、作品自体も炎上案件となってしまった結果は残念というほかありません。

その炎上理由は大きくまとめると4つわかっています。

炎上理由 ブラック企業・電通案件だったせい

100日後に死ぬワニの公式ツイッターのリンクHPには、「ベイシカ」という名前で運営元が明らかになっていました。問題は、

  1. ベイシカの取引先に電通の名前があった
  2. エンドロールのPRプランナーに根本陽平氏の名前が明記
  3. 根本陽平氏は電通のPRプランナー
100日後に死ぬワニ

こうしたつながりがわかってしまったことで、100日後に死ぬワニは電通案件だったことが判明。

2015年、電通社員だった高橋まつりさんが過労により自らの命を断った事件は世間を騒がせましたが、翌年の2016年には「ブラック企業大賞」と受賞した電通。

過去1991年にも同様の事件が発覚しており、「命」を軽視していると取られかねない企業が、命をテーマにした100日後に死ぬワニを取り扱う事自体に嫌悪感や違和感を感じる人は少なくなかったことが炎上理由の一つとして考えられます。

炎上理由 余韻に浸る暇もないくらい用意周到なPR戦略

100日後に死ぬワニの最終回は、「1億円お年玉プレゼント」で2019年の話題をかっさらった元ZOZOTOWNの前澤友作さんのいいねの数を大きく上回りました。

それだけに、感動の余波も大きかったことは間違いありません。しかし…

すでに大手音楽メディア「タワーレコード」とのコラボが準備されていたり、

「100日後に死ぬワニ展」という盛大なイベントの開催が詳細まで決まっていたり、

書籍化、アニメ化、映画化、グッズ販売など、明らかに大掛かりな「仕掛け」が明るみになってしまったことで、「感動劇場」は無名のいち個人の創作ストーリーから、大手企業とのタイアップビジネスという烙印を押されました。

作品自体に罪が無いことは誰しもが分かっていると思いますが、ここまで露骨に金儲けの匂いを漂わせてしまった戦略のエグさに、非難の声が殺到しています。

炎上理由 ランサーズでステマ案件が発覚

100日後に死ぬワニに死ぬワニに関するまとめ記事や高評価のプロモーションに、ステルスマーケティングがあったことも判明しています。

広告収入を得る目的のアフィリエイターや、はちま起稿、NAVERまとめなど、多くのネットメディアが「100日後に死ぬワニ」を賛美し拡散した背景に、電通の存在があったのではないkと疑われています。

ただこれを全て電通の思惑通り、とするのは無理があると思います。とはいえ、「100日後に死ぬワニ」をビジネスと絡めて収益化を狙った企業や個人があまりにも多かったことは、感動的な作品としての印象に似つかわしくないように思えます。

環境問題を訴えて世界的に注目を浴びたスウェーデンの徐栄活動家「グレタ・トゥーンベリ」さんが、実は環境活動家に利用されている…ということが噂になったケースに似て、なんとも後味の悪さを演出しています。

炎上理由 You Tubeでの「いいね」を操作疑惑

100日後に死ぬワニの公式You Tubeでは、新たなステマ疑惑が浮上しています。

それは、「なぜ再生回数よりいいねの数のほうが多いのか」という問題です。

なぜ見た回数より何倍も多くの評価ボタンが押されているのか? 人為的な調整があったことは明らかですが、ブームを作ろうとする企業側の屋台骨が透けて見えるようです。

この問題はさらに深堀りされていくと思われますが、そのたびに作者のきくちゆうきさんと作品が傷つけられるかと思うと悲しい気持ちになります。

電通への怒りは、作者を利用したのか!?という怒りの感情も含まれているように思えますが、真相が作者あるいは電通から語られることはあるのでしょうか。

電通はいつから企画に関わっていた?実は最初から?

初めは個人の投稿だったと思われた「100日後に死ぬワニ」は、いつから企業案件となったのでしょうか?

電通の関与は途中から説

電通の関与は途中から説の意見にこんな言葉があります。

電通の関連会社と思われるベイシカの公式アカウントの開始時期が25日目頃だったことから、「100日後に死ぬワニ」人気に目をつけた電通やその他企業がタイアップ企画の話を持ちかけたのではないかという説。

電通の関与は最初から説

一方で、こんな投稿も見られます。

「100日後に死ぬワニ」のガチャコラボでは、

「これぞまさに2020年を代表するキャラクターと呼べる快進撃を続けています!」

「連載開始後すぐにガチャ化の制作をスタートさせ、なんとか3/20に間に合わせるためフルドライブで断行しました!」

この発言をあえてする必要性も感じられないため、おそらく真意をポロッとこぼしてしまったものと思われます。

それにしても、流行やブームと言った目に見えないものが広告会社に作られているものだとはいえ、こうも露骨に裏側が透けてしまうのはお粗末と言わざるを得ませんね…。

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