カメラ・レンズ選び

イメージセンサーとは?カメラ選びでチェックすべきサイズや画素数のポイント

一眼レフのレンズのアップ

「一眼レフカメラを買いたいけど、何から選んだらいいのかわからない」
「高い買い物だから失敗したくない」
「ネットで色々書いてるけど何を信じたらいいの??」

僕が一眼レフカメラが欲しい!と思ったとき、実際に思った事です。

カメラについて書かれているサイトを片っ端から調べて、実際に店舗に行って実機を触ってみたり、知り合いに聞いたりしてそれでもめちゃくちゃ悩みました。情報が多すぎると逆に混乱してしまいますよね。

きっと、これを読んでいるあなたも同じ悩みを抱えて色々と調べている最中なのかもしれません。

第一の壁として立ちはだかるのは、わかりそうでわからない専門用語。

というわけで、今回はまず、カメラ購入の入り口とも言える「イメージセンサーって何?」というところからご説明します。

では、いってみましょう!

イメージセンサーとは?

イメージセンサー

簡単に言うと、デジタルカメラの頭脳です。外からの光と色を、画像に変換するためのチップ。撮像素子とか、映像素子とも呼ばれます。

フィルムカメラの時代は、「フィルムに光を焼き付けて写真に変換していた」ので、つまり「フィルム=イメージセンサー」ということですね。

でっかい方が写真の画質が良くなるんですが、その分、大きく、値段も高くなります。カメラの価格の決定的な違いは概ねこのセンサーサイズの違いなんです。

各イメージセンサーのサイズ比

ざっくり言うとこのくらい違います。(canonのAPS-Cのみ22.3×14.9mmで少しだけ小さい)

一番小さいのがスマートフォンに使われているサイズですすごく小さい。

ただ、正直なところ初心者があんまり気にするところではないのかもしれません。

なぜならば、大きければ良いという訳ではない、それぞれに明確なメリットとデメリットがあるからです。

ハイエンドモデルのフルサイズを一例にしてみましょう。

・フルサイズのメリット、デメリット

Niikonのフルサイズカメラ

カメラを趣味として初めた人の多くは、「いつかフルサイズを」という憧れを持った事があるのではないでしょうか?

上位機種の様々な機能や画質、レンズの焦点距離で「35mm換算だからええっと・・・」と考える煩わしさから解放されることを思うと、それを持てばきっと自分のカメラライフはさらに充実するはずだ、という期待感がそこにあります。

しかしながら、カタログスペックを見ても分かる通り、大きなイメージセンサーを手に入れるためには犠牲となるものもあります。

イメージセンサーが大きいメリット

・画質が良くなる(A3以上に写真を引き伸ばしても大丈夫)

・きれいなボケをつくりやすい(大きいレンズを使える)

・高感度に強い(暗いところでもノイズが出にくい)

・とても良い道具を使っているという所有欲を満たせる(案外大切なポイントかも)

イメージセンサーが大きいデメリット

・本体だけじゃ無くレンズも価格が高い(カメラ+レンズで30万とかいきます)

・大きなセンサーを積むためにカメラは大きく、重たくなる(カメラ+レンズで1kg~2kgが普通)

・写真のデータが大きくなる(RAWだと1枚あたり40M超えるためPCの処理能力が求められる)

・人に向けるとすごいプレッシャーを与える(大口径ズームとか向けられたら緊張する)

 

こうしてみると、フルサイズを持つ、というのは中々覚悟がいりますね・・・。環境を整えるだけでも資金がたくさん必要になりそうです。

じゃあそれ以外のイメージセンサーはどうなんでしょうか?

イメージセンサーが小さくなるほど、メリット・デメリットが逆転する

すごく手抜きの説明になってしまいますが、メリットとデメリットが逆転していく、と僕は思います。面白い傾向ですよね。

画質はそれなり(それでも十分キレイ)、ボケもそこそこ、高感度ノイズもフルサイズよりは出ます(条件次第ともいえますが。)

その代わり、より軽く小さく、対応レンズも安くなるし、データサイズも小さくなって管理しやすいです。

小さければ小さいほど、カメラを向けられても気にならないので、自然な表情が撮れますね。

単純に良い悪い、の比較ではなく、「使いたいシーン」によって求められるメリットが異なると言うこともできますね。

個人的にフルサイズは憧れますが、APS-Cのカメラでさえ重さが気になるというのに、これ以上重くなったら持ち歩けるだろうか?という心配が付きまといます。

小型・軽量・ローコストというのはフルサイズでは得ることのできない、計り知れないメリットだという点も見逃せません。

一点、重要な変化として「画角の違い」というものもあるんですが、ややこしくなるのでそれはまた別の機会にご説明します。

イメージセンサーと画素数について

ちなみに、よく目にする「画素数」というものですが、これは2000万画素程度あればそれ以上はあまり気にしなくて良いです。

A3プリントでも1700万画素くらいなので、4000万画素が必要になるケースってどんな状況?ポスターでも作るの?っていうサイズ感ですよね。

よって、購入の際のポイントからは除外してよいと思います。

撮った写真をトリミングしたいとか大きなポスターにするなら数字は大きいほうが良いかもですが、はじめてカメラを購入しようという優先順位の中に含める必要はとりあえずありません。

予算とも相談しよう!

カメラとレンズを買えばそれで十分、ではないのがカメラの世界。一眼レフ=レンズ交換式カメラなので、

・様々な焦点距離に応じたレンズ

・クリーニングやメンテナンスキット

・運搬するためのカメラバッグ

・三脚

・予備バッテリーやレンズフィルター

最低限これだけのものを揃えなければなりません。欲を言えばキリがありませんが、どこにお金をかけるかは財布と相談しましょう!

特にレンズは深い深い「沼」があるので、最初はキットレンズで練習して、自分の好みの焦点距離を把握できたら次のステップに進んだ方が良いかもしれませんね。

まとめ

カメラを握って道路に立つ人

加工ソフトの修正やフィルターなど、撮った後のレタッチ(編集)によっても、写真の出来栄えは大きく変わるでしょう。

僕の目が肥えてないだけかもしれませんが、正直パっと写真を見せられて、「これはフルサイズか?APS-Cか?フォーサーズか?」
と言われても、100%当てられる自信はありません・・・。

僕の意見ですが、これから一眼レフを始めてみよう!と思うには、
持ち運びやすいAPS-Cサイズのカメラをオススメします。
特にミラーレス一眼は、一眼レフカメラよりもさらに軽量です。

もっと軽いマイクロフォーサーズも良いと思いますが、レンズの種類の多さから見ても、APS-Cの方がその後の選択肢が広がります。

撮りたい景色が目の前にあるのに、カメラ置いてきちゃった!なんてことにならないよう、いつでも持ち歩ける携帯性は非常に大事
フルサイズ機は重たいから持ち歩かなくなってしまった、という話、本当に良く聞きます。悲しいことですし、もったいないですよね。

まずはカメラとあなたの距離を縮めて、「素敵な写真を撮る」という行為に専念できる相棒を求めたほうが、一大決心をして高い買い物をするよりも、結果的に長続きするのではないでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

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