俳優の佐藤浩市さんがガリガリに激やせしてしまい、癌などの病気ではないかと心配の声が上がっています。
今年還暦を迎える佐藤浩市さんですが、痩せ過ぎた2020年と過去の佐藤浩市さんを比較してみてもあまりの変貌ぶりに驚きます。
病気や介護疲れが原因?という声もありますが、映画「fukushima50」のインタビュー動画で、その真相が語られていることにも注目です。
佐藤浩市が激やせして心配の声が多数
画像は2020年3月9日に佐藤浩市さんが出演されたお昼の情報番組「王様のブランチ」で、LiLiCoさんと一緒に撮られたもの。
この時の放送を見ていた視聴者からは、目がくぼみ頬がこけ、ひと回り小さくなってしまったような佐藤浩市さんの姿に、多くの心配の声が寄せられています。
佐藤浩市、なんかうちの父親が体調崩した時に痩せた時と同じ痩せ方してる…
— きち⚾️🎏2歳娘👧 (@denpa_yunyunyun) March 10, 2020
佐藤浩市さんが激やせしてるけども、役作りでありますように…痩せ方がちょっと病的な痩せ方に見えて心配…
— とりあえず明太マヨ (@mentaimayonon) March 10, 2020
そのあまりの激変振りに、やはり多くの人が「何らかの病気を患っているのでは」という気もしてしまいますね。
この反響があまりにも大きかったのか、自身のブログに画像をアップしたLiLiCoさんはブログ記事を削除されてしまいました。
ちなみに写真写りのせいかと思い、同じく3月に撮られた佐藤浩市さんの画像をいくつか比較してみると・・・
2020年3月公開の映画「fukusima50」の公開イベントで姿を表した3月4日時点の佐藤浩市さん。
隣の渡辺謙さんとは対象的に、佐藤浩市さんのやつれっぷりがハンパじゃないです。
番組の宣材として使われた画像では、確かに痩せてはいるものの、今回ほどのやつれ方には見えませんね。
2020年3月4日の映画の番宣インタビュー動画での佐藤浩市さん。顔色はもともと浅黒い方でしたが、やはり水分が抜けてしまっているという感じです。
こちらは2020年2月20日公開の動画。表情や佇まいからかなりの疲労感が漂っています。動画を視聴した人も、「立っているのもつらそう」と心配する声も。
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【画像】佐藤浩市の激ヤセはいつから?時系列で比較
佐藤浩市さんの顔変化について、2015年から振り返ってみました。
2015年、映画「起終点駅 ターミナル」で東京国際映画祭のレッドカーペットを歩いていた時の佐藤浩市さん。
この頃55歳でしたが、多くの人の記憶に残る佐藤浩市さんといえば、色黒で精悍な顔立ちを思い浮かべるのではないでしょうか。
2016年、サントリーの「-196℃極キレ」のCM宣伝イベントの佐藤浩市さん。
この頃も2015年とそれほど変わりなく見えます。
2017年の映画「花戦さ」の公開イベントでの佐藤浩市さん。某氏を被っているので影になっている部分が多くわかりにくいですが、この頃もそれほど変化は無いように見受けられますね。
2018年公開の映画「友罪」での佐藤浩市さん。
年間4〜5本の映画出演を確実にこなしていますが、反面2015年以降はドラマの出演を抑えているようで、間もなく還暦という体力的な面を考慮されているのかも知れません。
また、佐藤浩市さんといえば大のゴルフ好きでもあり、まず太る要素がどこにもない、というのも痩せやすい理由でしょうか。
そして2019年、2018年に放送されたテレビ東京55周年記念スペシャルドラマ「Aではない君と」が東京ドラマアウォード2019のグランプリを受賞した時のインタビューにて。
この頃から明らかにやつれた様子の佐藤浩市さんの姿が見受けられます。この画像は2019年10月時点のもの。この翌月に、映画「fukushima 50」mの撮影がスタートしています。
「fukushima 50」は2019年4月にクランクアップ会見を開いていますが、撮影期間は2018年11月〜1月頃。
その時の疲労感は尋常じゃなかったと、佐藤浩市さんはインタビューで語っています。
そして2020年3月。
色黒な顔色はそれほど変わらず、現在の激やせした姿は2020年になってからではなく、2019年の映画撮影時からのものと考えて間違い無さそうです。
まとめるとこうなります。
佐藤浩市さんの激ヤセの始まりは恐らく2018年の後半頃から、ドラマ「Aではない君へ」の時点でかなり激ヤセしており、その体型が現在も戻らずに痩せたままになってしまっているようです。
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佐藤浩市の激ヤセは本当に病気が原因なの?
現時点で、佐藤浩市さんの体調に関する報道は出ていません。また、痩せ始めが2018年中頃からなので、1年半も「命に関わる重篤な病気」を秘匿してまで撮影に臨む、というのも現実的ではないですよね。
激やせしてしまう一般的な病気として、特に女性に罹患者の多い「バセドウ病」や「橋本病」など、甲状腺の甲状腺ホルモンの以上による代謝異常で痩せてしまった可能性も考えられますが、果たして…。
佐藤浩市は母親の介護疲れで激やせした?
佐藤浩市さんは父・三國連太郎さんが2013年に亡くなった後、母親の介護にかかりきりになっているという話もありますが、毎年コンスタントに4〜5本の映画に出演していることからも、
介護疲れでやつれた
も言われています。
変わりゆく母の姿を目の当たりにした佐藤は、妻・C子さんと相談のうえ、母の面倒を見ることを決意する。平穏な家庭に、母とはいえ認知症の家族が増えるという現実。簡単な決断ではなく、妻、そして子供たちの理解とともに、家族一同相当な覚悟が必要だったに違いない。
引用:https://www.news-postseven.com/archives/20120913_143212.html
佐藤浩市さんの母親は三國連太郎さん亡き後、認知症を患い佐藤浩市さんの自宅で療養されています。
“どんな状態だろうと、家の中に家族は多い方がいい。家族は一緒に暮らした方が絶対にいいんだ”
こんな思いから佐藤浩市さんは母親との同居のため地下1階、地上3階建ての豪邸を立て、現在も同居しているそうです。
確かに認知症患者との同居は壮絶極まりない大変さがあるのは周知の事実ですが、そのストレスの蓄積で痩せてしまった可能性も否定できません。
ただ、佐藤浩市さんクラスになると専門の介護スタッフもいるような気もしますし、それが全ての原因というわけでもないような気がします。
佐藤浩市が激やせした理由は不明だけど病気では無さそう
現時点で病気の話はないだけに、病気の線を一旦外して考えてみると、大方の予想として説得力がありそうなのは、
- 介護疲れ
- 撮影疲れ
- 加齢
これらが重なってにじみ出たものではないかと推測します。
「fukushima 50」のインタビューで共演した吉岡秀隆さんが、「今回の撮影で印象に残っているエピソードは?」と聞かれ、
「一週間、中操(1・2号機中央制御室)での撮影が終わって、ようやく外にスタジオから出れて、みんなでマスクとった時に、お互い、みんな老けたなぁっていいながら、ほんっとにもう、みんな痩せこけてしまっていて、ほんとにやつれていましたね」
と語っていたことから、想像以上に過酷な現場だったのだと思われます。
共演の渡辺謙さんも、
「寝られなかったですね。抱えている情報が多すぎたし、次の日になにをするかと考えるだけで、皆、寝ていなかったと思います。完成した映画を観てみたら、やつれている感じがリアルでした。役者はほとんどノーメイクで出ていました」
引用:https://movie.walkerplus.com/news/article/225280/
とやはり寝ることも許されない疲労感からやつれたと語っています。
これらの意見からも、佐藤浩市さんの激ヤセの真相は、プライベートの披露と撮影の披露、そこに加齢が重なったことによる激ヤセなのではないかと思われます。
ゴルフが大好きなだけに太る暇もないかもしれませんが、また3年前の佐藤浩市さんのような健康的な姿を取り戻してほしいですね。