カバーソングの女王として一躍ブレイクした、歌手のMay J.さん。
そういえば最近、テレビであまり見なくなりましたよね。もしかして干されてしまったんでしょうか…?
圧倒的な歌唱力と美貌を持ちながらも、全盛期の頃から他人のふんどしおばさん・カバー曲芸人と揶揄され、グッズを売れば便乗商法と炎上。何かと批判の声が多かった悲しい事実もありました。
噂によるとMay J.さんはエゴサのしすぎでトラウマになって病んでしまったという話も…。
というわけでこの記事では、May J.さんが消えた理由と現在の活動についてお伝えします!
May J.が消えた理由は干されたから?
- 名前:May J.May (Jamileh) Hashimoto
- 本名:橋本芽生(はしもとめい)
- 生年月日:1988年6月20日
- 出身:日本(日本人の父親とイラン人の母親のハーフ)
May J.さんといえば、2014年公開の映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go~ありのままで~」のエンディング曲で有名ですよね!
そんな人気歌手May J.さんが、消えた?と噂になっているんです。
他人のふんどしおばさん?
May J.さんといえば、カバー曲の女王と呼ばれるほど歌唱力がすごいですよね!
実は、May J.さんが知られるようになったのは、2012年6月16日放送の「関ジャニの仕分け∞」のカラオケ得点対決に初出演したのがきっかけでした。
まだ無名だったMay J.さんは、それからなんと26連勝したことで「無敗の女王」と呼ばれるようになったんです。
その後、May J.さんは2014年の映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go~ありのままで~」のエンドソングに大抜擢され、さらに注目を集めてトップ歌手に!
ですが、「Let It Go~ありのままで~」は「アナと雪の女王」でエルサの声を担当していた松たか子さんが劇中で歌っていたことから、便乗したのでは?とバッシングを受けるように。
May J.さんは、他人のふんどしおばさんやカバーソング芸人と罵られようになったんです。
他人のふんどしおばさんこと、May Jだ!
— 盛過 峰明 (@ganges_zunda) December 30, 2014
またMay.Jカバー歌ってる…
さすがカバーソング芸人。
— ☆びーむ☆ (@nekodesu22) October 6, 2014
「関ジャニの仕分け∞」でも、カラオケ対決ということで他人の歌を歌っていたこともあり、他人の歌を歌う人と印象づけられたのかもしれません。
それだけ歌がうまいということなんでしょうけどね!
松たか子ファンの怒り
映画「アナと雪の女王」では、エルサ役の松たか子さんの歌声は印象的ですよね!
その歌声のイメージが強かったことから、May J.さんは「Let It Go~ありのままで~」は松たか子の歌なのに!とまた炎上しています。
May J.のレットイットゴーにはまったく感動しないのに松たか子バージョンのグイグイ来る具合やばい。
— sny taol guitar (@suzukisny) October 26, 2017
ほんまMay.jレットイットゴー自分の曲みたいにすんのやめてくれ(笑)
— Y (@Yumi_derella) June 2, 2014
2014年の第65回NHK紅白歌合戦に初出場したMay J.さん。
6月の段階で紅白歌合戦について取材を受けたときに、
スケジュールは今から空けています。
とコメントしたことから、またしても反感を買ってしまいます。
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カバー曲しかなかった
May J.さんはカバー曲の女王といわれていますが、オリジナル曲もあるんです。
2009年5月27日リリースのアルバム「FAMILY」は、9.5万枚をセールスして大ヒット!
ですが、実はこのアルバム「FAMILY」が大ヒットしたのは、1999年にSugar Soulがシングルヒットした「Garden」のカバー曲が入っていたからなんです。
Sugar Soulといえば、Dragon AshのKj(降谷建志)さんがゲストボーカルだったことで有名ですよね!
そして、May J.さんは「関ジャニ仕分け∞」で26連勝するという歌唱力の高さから、
カバーアルバム出してほしい!
と要望が多かったそうで、2013年6月19日リリースのアルバム「Summer Ballad Covers」をリリース。
これが20.3万枚の大ヒットします。
May J.さんはオリジナル曲でなくヒット曲をカバーしたことで、注目を集めたんですね!
この頃から、May J.さんはカバーソングシンガーとイメージがついたようです。
アナ雪グッズに批判
2014年の映画「アナと雪の女王」のエンドソングを歌っていたMay J.さん。
同時に2014年に全国ツアーをスタートさせており、そのツアーでアナ雪グッズを販売していたことで、またしてもバッシングを浴びます。
7月5日のZepp Sapporoを皮切りに、全国ツアーがスタート。同30日のZepp Tokyo公演からはツアーグッズの一種として、アナの姉・エルサがプリントされている「May J. Tour×アナと雪の女王」Tシャツが販売されているという。
もちろんディズニーの協力があった上でのTシャツだとみられ、値段は5,500円と少々お高めで、ネットユーザーからは「この便乗している感じが嫌い」といった、ネガティブな反応が多く上がっている。
【引用元】エキサイトニュース
そして、歌番組ではMay J.さんがエルサの衣装を着ていたことも批判を浴びてしまいます。
May.Jがエルサに寄せた衣装着てテレビ出てるのすごく嫌だな
— やまもと (@sunday_monday) May 17, 2014
May J.さんがLet It Go歌うのはいいんだけどエルサに模した衣装きてもなあ( °_° )
May J.さんエルサちゃうやん— しゅか (@syukamkn) October 17, 2014
劇中でエルサ役の松たか子さんが「Let It Go~ありのままで~」を歌っていたイメージが強く、May J.さんのエンドソングを便乗している!と炎上していたようですね。
映画「アナと雪の女王」は社会現象になるほど人気だったこともあり、2014年当時はテレビで見ない日はなかったMay J.さん。
最近は、消えた?干されたの?といわれるくらい、あまり見なくなりましたよね。
カバー曲の女王と印象の強かったことから、「Let It Go~ありのままで~」も松たか子さんの真似では?とバッシングを浴び続けたこと。
そしてカバー曲がメインでオリジナル曲のヒットが少ないことから、May J.さんのテレビ露出も減っていたのかもしれませんね。
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エゴサしたMay J.は深く傷ついてしまう
他人のふんどしおばさんやカバーソング芸人とバッシングを受けていたMay J.さん。
2014年8月10日放送の「情熱大陸」で出演したときに、アナ雪バッシングについて語ったことがさらに反感を買うことになります。
「なんでエンドソングはMay J.が歌ってるの?という風に思ってる人が多いというのが・・・。そういう仕組みなんだけどなっていう。全世界で必ず劇中歌の人とエンドソングっていうのはアレンジが違う、そして歌ってる人も違うっていう共通があるんだけど、それを理解されていないのがすごく残念ですよね。それでも自分が日本版の主題歌を担当させていただいているし、しっかりと責任感を持っていい歌を歌い続けるしかないんですよね。人になんと言われようと」
【引用元】エキサイトニュース
どうやらこのコメントは世間からすると、
May J.さんがバッシングに不満をいっている!
と思われてしまったようなんです。
May J.さんがいっていることは正しいのは確かですが、上から目線のように捉えられてしまったのかもしれませんね。
その後、May J.さんはバッシングが気になってエゴサーチがやめられなくなってしまい、精神的に追い詰められてしまったそうです。
〈何が苦しいって、歌う前から「自分の曲じゃないのにレコード大賞で歌っている」っていう批判の声が、心の声として聞こえてくるんですよ、マンガの吹き出しみたいに…。その頃は世間がどういう動きをしているのか、私に対して何を言っているのか予測できるようになっていたから、いまこの瞬間、テレビを観ている人たちはいっせいにツイートしてるって、妄想なんだけど、その絵が浮かんでしまうわけですよ〉
【引用元】 エキサイトニュース
May J.さんは深く傷つき、ストレスで歌うことができなくなってしまったんだとか。
May J.さんが悪いわけではないんですが、いろいろなタイミングが重なってしまったのかもしれません。
SNSや人の噂というものは、ときに人を深く傷つけてしまうことがよくわかりますね。
名前を橋本芽生に改名した現在
May J.さんは、2021年4月16日にYouTubeチャンネル「May J.のはしもっちゃんねる」を開設。
May J.さんの本名は橋本芽生さんというそうで、本名から名前をつけたそうです。
このYouTubeチャンネルは、歌手のMay J.としてでなく、本名の橋本芽生として配信しているんだとか。
カバーソングの歌姫というよりは、テンション高めのYouTuberですね!
カバー曲も配信しているんだそうで、橋本芽生としてMay J.さんを紹介している感じでしょうか。
吹っ切れたような笑顔が素敵です!
橋本芽生と改名して動画アップすることで、May J.というバッシング歌手の重みから解放されているのかもしれませんね。
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バッシングで傷ついた心を癒やしたもの
May J.さんは2016年3月6日に「私のものじゃない、私の歌」という本を出版。
そこにはバッシングで苦しんだ過去について書かれているそうで、当時の苦悩が感じられます。
そして、バッシングで傷ついた心を克服できたのはライブだったと取材で語っています。
「テレビの生放送で歌うときは、ふとバッシングの声が頭に入ってきて歌に集中できない時もあった」と苦悩を吐露。ライブをきっかけに克服できたといい、「この歌を聴きたいと思って来てくれる人のうれしそうな表情のために、一生懸命歌い続けていきたいと思えた」と晴れやかな表情で語った。
【引用元】 ORICON NEWS
バッシングするのは一部の人であり、May J.さんの歌が好きなファンはたくさんいることに気付けたのかもしれません。
カバー曲を歌っても歌がうまいのは、それだけ歌唱力があるからだと思います!
May Jの歌、ぐいっとこう引っ張り上げてくれるような…もうすごい胸を打たれて…とにかくコンタクト取り替えてくる…😭笑
— しらすこ (@shirasucosan) October 9, 2021
May jの圧倒的歌唱力えっぐ!!!
歌手の中でも圧倒的すぎん?
あと顔可愛すぎて可愛すぎて可愛すぎる。— あすか (@asuka7610) October 9, 2020
May J.さんの歌が大好きなファンも多いんですよね!
2021年でデビュー15周年を迎えるMay J.さん。
2021年12月8日には、オリジナルアルバム「Silver Lining」がリリース予定です。
「Silver Lining」の意味は、「希望の兆し」というそうです。困難を乗り越えて未来に進んでいくMay J.さんにはピッタリのテーマソングですね!
May J.のプロフィール
2006年にデビューしたMay J.さん。
YouTubeチャンネル「はしもっちゃんねる」でも話していましたが、父親は日本人で母親はロシア系イラン人なんだそうで、純日本人ではないようです。
顔立ちも少し日本人離れしたような美しさがありますよね!
芸名のMayは本名の芽生からとっており J はミドルネームなんだそうで、ペルシア語で美しい才能溢れるという意味のJamileh(ジャミーレ)からとっているんだとか。
そして、2012年から「関ジャニ仕分け∞」で26連勝して無敗の女王といわれていたMay J.さんですが、2014年5月3日放送ではオーストラリア出身のサラ・オレインさんに破れ、連勝ストップ!
惜しくも敗れた歌が、「アナと雪の女王」の主題歌の英語版だったそうです。
バッシングに苦しんだ歌だけに敗れたときは涙を流していましたが、それがいいきっかけだったのかもしれません。
過去を乗り越えて、新しいMay J.さんが見られるのが楽しみです。
これからも過去に負けずに頑張ってほしいですね!