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AKS吉成夏子と秋元康の関係や経歴!山口真帆卒業に社長の説明会見はある?

NGT48が4月21日に行ったチームGの千秋楽公演で、昨年より暴行被害が騒動となっている被害者・山口真帆さんの卒業が発表されました。

また、その中で読み上げられた手紙では、NGTを運営するAKS社長への批判や、運営サイドが山口真帆さんへかけていた圧力やパワハラ発言がさらなる物議を醸しています。

今まで話題にもならなかった、運営会社のAKSという会社はいったいどんな組織なのか?そして山口真帆さんへ“会社を攻撃する加害者だ”とまで言い放った社長とはどんな経歴・人物なのでしょうか。

また、AKBグループの生みの親である秋元康氏に、今後、本件の幕引きを図るための説明を行う責任があるのかについても考えてみたいと思います。

よくわかる目次

AKS社長・吉成夏子と秋元康の関係性や経歴について

火消しに失敗し泥沼状態に陥ったNGT暴行問題は今、単なるメンバー間の不仲から、運営サイドのAKS、そして創設者である秋元康氏にも飛び火し始めています。

この問題がここまでこじれてしまっているのは、加害責任があるメンバーを秘匿し続け、あろうことかその処分を「被害者」である山口真帆さんに下したことにあります。

その最終決定は当然、AKSの代表取締役である吉成夏子氏によって承認されたはずですが、いまだ表に出てこない社長の吉成夏子氏とはどんな人物なのでしょうか。

AKS社長、吉成夏子の経歴

AKS社長 吉成夏子

AKS社長の吉成夏子氏は、元はパチンコ・パチスロメーカーの京楽産業.で関連企業の社長を歴任し、現社長の榎本善紀の元妻という肩書もあった女性です。(京楽産業.のドットは誤植ではない)

元々AKSはAKB事業の拡大やメンバーのマネジメント、AKB48劇場運営など主な業務として設立された会社でしたが、2014年、前任の窪田社長は放漫経営を指摘され退任

体制見直しのため、これまで出資関係にあった京楽産業.がAKSの全株式を買い取り、これまで外部取締役だった吉成夏子氏が代表取締役社長へ就任たという経緯があります。

AKS登記簿謄本

AKS登記簿謄本

 

現在、AKSの株主は「京楽産業.」ではなく吉成夏子氏の「個人名義」となっていますが、ある情報では、「吉成氏は経営実務についてはプロだが芸能関係については素人」という評価もあります。

この経歴について詳しい方がツイートされていたので引用させて頂きます。

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吉成夏子氏が山口真帆を“加害者”呼ばわりした理由

恐らくですが、今回起きている「山口真帆さんへの暴行と現メンバーの関与」騒動について、吉成夏子氏は全容を知らされず、幹部から断片的な報告のみを受けるのみに留まっていたのではないかと思われます。

会社組織というものは「潰れないこと」を最優先に考えて判断・行動するもの。

冷酷ではありますが、倒産すれば全従業員が路頭に迷うことを考えると、もちろんすべてがそうだとは言いませんが、圧力やハラスメントだって厭わない、それが会社の本質であると僕は思います。

ただ、すべての情報が経営者へ届くかというとそうではないのも事実。

本当は見逃してはならない情報のピースが欠けたまま、吉成夏子氏は経営判断を下しているのではないかと思えてなりません。

  • 不起訴になったイコール事件じゃない
  • 山口真帆は会社を攻撃する加害者だ
  • 目を逸らさないなら辞めろ。新生NGT48が始められない

ゆえに、吉成夏子氏が放ったとされる残酷な言葉の数々は、AKSの経営を最優先に考えた結果であり、残念ながらそれがAKSという会社の「自社の商品」に対する姿勢なのでしょう。

AKSが「ファン」や「アイドル」より守りたいものとは、あくまで『会社』なのです。

ただ、

冷静に考えなければならないのは、これがあくまで山口真帆さん側の主張であり、音声や記録が証拠としてあるわけではありません。本当に吉成社長が言ったかどうかについては真の意味での第三者機関の介入が必要不可欠でしょう。

しかしながら、「言ったのだろう」という信ぴょう性が圧倒的なのは、今日までのAKSの対応を振り返るとやむを得ないことですね。

AKS社長、吉成夏子と秋元康の関係性

現時点で、吉成夏子氏と総合プロデューサーの秋元康氏がやり取りしているニュースは一切ありません。

3月23日の記者会見にて、AKSの運営責任者兼取締役である松村匠氏は秋元康氏についてこのように述べています。

質疑応答では、AKB48グループの総合プロデューサーを務める秋元康氏についても質問が飛んだ。この件をめぐっては、秋元氏は現時点でコメントを一切発表していない。

取締役の松村氏は、「(秋元氏は)やはり憂慮されておられます。早くこのNGTが次の道へ進めるようになりたいという風に考えておられると思います」と代弁。

秋元氏が公にコメントしない理由について問われると、「NGTの運営ということに関しては、弊社AKSが全権を握っております。それを全面的に対応しております。報告書の中にございましたように、秋元さんはクリエイティブのところを中心に担当されているので、ということでご理解いただければと思っております」と説明した。

引用元:HUFFPOST

また別の情報では「秋元康氏が松村氏を叱責した」ともあり、直接的な指示や報告は松村氏が執り行っていたことが推測されます。

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山口真帆卒業への運営の説明責任について

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4月22日の山口真帆さんの卒業は実質“強制解雇ではないか”という声が少なくありません。

また、山口さんを支えたメンバーである長谷川玲奈さんと菅原りこさんも共に卒業したことについては、運営サイドから指示があったのか、それとも彼女たち自身がAKSの中で生きていく未来に絶望したからなのかは明確になっていません。

山口真帆さんの騒動はニュース速報となって、あるいはワイドショーのニュースとなって全国民が間もなく知ることとなりましたが、運営サイドからそれについての説明はなされないまま、「何もなかった」かのように自然消滅を待っているかのようにも見えます。

人の噂も75日とは言いますが、果たしてそれでこの問題は鎮火されてしまうのでしょうか。

23歳の女の子の、決死の告白を無かったことにしてしまうのは、あまりに悲惨すぎます。
何らかの形で清算しなければ、誤った方向に事態が進むこともあるかもしれません。

秋元康が矢面に立たない理由


運営サイドの対応不備・不始末は、「ファンが納得する結論を導かなかった」という点に帰結します。

ゆえに、いつまでも回答を出さない運営にしびれを切らし、ネット上では「秋元康氏が会見を開けば解決するかも」という感情論が飛び交い始めています。

しかし、株式会社AKSの組織図に、秋元康氏の名前はありません。

AKB商法の生みの親であり、現在もその利益を享受している秋元康氏ではありますが、今回の騒動についての説明責任を持たない立場です。あくまで書類上は。

端的に言うとこの方の発言がもっともに思えます。経営を任されているAKSがどうけじめをつけ、責任を果たすのかが重要だと思います。

その過程で秋元康氏がやるべきことは、AKSを正しい道に導くことこそが、生みの親としての務めなのではないでしょうか。

放置することで消滅してしまうようなら、日本の芸能界の自浄作用はもはや全く機能していないということが言えるでしょう。

今後も追加情報があれば随時更新していきます。

 

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