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芸人おやきの借金踏み倒しの現在は電撃もクビでヤラセじゃなかった?

元タカダ・コーポレーションの芸人おやきが、「怒りの追跡バスターズ」で『借金300万円を踏み倒したクズ芸人』としてネットで特定され絶賛炎上中です。

番組の内容も芸人「スズキ(仮)」の人を馬鹿にした態度も余りに酷いものです。

が、そもそも「怒りの追跡バスターズ」自体が「ヤラセでしょ」「出来過ぎてる」という疑惑の目が向けられていることも見逃せません。実際のところどうなのでしょうか。

2016年によしもとを退社したその後、芸人おやきは電撃ネットワークjrに所属していましたが、果たして現在は更生して借金を返したのでしょうか?

よくわかる目次

元芸人スズキ(仮)は元タカダ・コーポレーションのおやき?

2019年1月に放送されたTBS系不定期番組「怒りの追跡バスターズ」。

前回の放送で、芸人スズキのクズすぎるエピソードでかなり不快に思った視聴者も少なくなかったのではと思います。

前回までのあらすじはこちら。

スズキはかつてテレビ番組にも出演していた芸人コンビの一人。お笑いだけでなく格闘技にも参戦し活躍の幅を広げていたが、芸人仲間に借金し、返済を渋るとささやかれていた人物だ。前回の放送(2019年1月23日)で、このスズキに300万円を貸したが返ってこないと、被害者から同番組に相談が届いた。スズキは格闘イベントのファイトマネーで返済すると言葉巧みに約束。しかし、その後に姿をくらまし、4年間も行方が分からないという。

前回の放送ではわずかな手掛かりを頼りに、スズキの居場所を突き止め、坂上も現場に駆け付けて対決をする予定だったが、スズキは約束の場所に現れず、電話で「弁護士を通せ」と強気の対応を見せた。

番組い出演していたスズキは、モザイクで顔を隠され声も変えていたはずなのですが、

  • 太っている
  • 太い眉毛
  • 3年半前に大手芸能事務所を辞めていた
  • いまも芸人を続けている

これらの断片的な情報をつなぎ合わせ、ネット上ではあっという間に「タカダ・コーポレーションのおやきじゃないか」と特定されていました。

“スズキ=おやき”がネットで特定され炎上

純粋に食べ物の「おやき」を検索していた人は、突如として現れた「おやき 借金」とか「おやき 逮捕」という殺伐とした予測ワードに、「おやきに何があったんだ・・・」混乱されたかもしれません。


「スズキ=おやき説」が番組内で語られたわけでは無いのですが、画像や過去のニュースなどによって、SNS社会では瞬く間に情報が拡散していきます。

↑にもあるとおりおやきくんの本名は「正村 綱良(しょうむら つなよし)」というそうです。立派な名前ですね。

ところで、今回追跡バスターズで取り上げるよりもっと前の2年前既に、ネットニュースで芸人おやきの借金クズエピソードが話題になっていました。

確かに、浮き沈みの激しい芸能界では、個人間の金の貸し借りもままあることかもしれない。今回の騒動に続き、大借金を背負う芸人の存在が他にも明らかになった。芸能プロ関係者が話す。

「元タカダ・コーポレーションのおやきくん(34)です。芸人仲間をはじめ、さまざまなところから借り入れ、ギャンブルや遊興費で借金が数百万から1000万円近くにまで膨れ上がったそうです」

「タカダ──」は06年に結成されたお笑いコンビ。よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属し、07年には「エンタの神様」(日本テレビ系)に出演を果たした。

「よしもとの仕事現場にもたびたび借金の取り立てが来ていたそうです。ある劇場では、借金取りが待ち構えていたため、おやきくんが窓から逃げ出したという逸話も。そうしたトラブルが相次いで、15年にひっそりと事務所を去りました。芸人仲間から一時、おやきくんの安否を気遣う声が上がったほどです」(前出・芸能プロ関係者)

引用:アサ芸プラス

番組では300万円を踏み倒すエピソードに触れていますが、遡るとどうやら「1000万円以上の借金があったと報じられています。

おやきは2016年によしもとを退社したのはクビだった?

芸人おやきは柔道3段の腕前だっただけでなく、「キレたら何をするかわからない性格」だったことも災いし、芸人仲間も金を無心されて断れなかったそうです。

そして確実に踏み倒されることから、仲間内でもかなり評判が悪かったであろうことは容易に想像できます。

事務所にまで借金の取り立てが来ていたそうなので、2016年によしもとを退社したのは実質解雇=クビだったのではないかと推測されます。

相方の大貫さんが、おやきの退社についてブログでコメントしていました。

みなさんこんばんは。
タカダ・コーポレーション大貫です。

タカダ・コーポレーションですが、昨年相方のおやきがよしもとを退社しまして、事実上の解散となりました。

今までライブに来て下さった皆様、テレビでちらっと観て下さった皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

おやきは元気です。
今は夢に向かって頑張っています!

先日一緒に焼肉を食べた際には、石焼ビビンバといちごパフェを交互に食していました。
すこぶる元気です!

引用:夫婦の時間

意外と元気だったんですね、おやき。石焼ビビンバといちごパフェて。

不思議なのは、タカダ・コーポレーション時代のおやきとその相方・大貫さんは、険悪そうな雰囲気もなく、二人でパチンコに行ったりカラオケに行ったりLINEのやり取りを1日で300通以上やっていたりと、、、

この借金エピソードがまるで嘘なのではないかと思えるほど、二人の仲良しエピソードがたくさん残されています。

電撃ネットワークjrで「ペリカン」として活動

髪型やメガネのお陰でまったく別人に見えますね。左でこぶしを握っているのが「ペリカン」こと旧・おやきの現在の姿。

2016年によしもとを退社したその後、おやきは500名以上のオーディションを経て、「電撃ネットワークjr.」のメンバーに選ばれています。

さて、分かる人にはわかる、電撃ネットワークという集団について。

電撃ネットワーク

液体化したロウの中に顔を入れる「ワックスマン」、布団圧縮袋に入って空気を抜く「布団圧縮袋即身仏」など、怪我をするほど体を張った芸で人気となるが、日本では「危険すぎる」「子供が真似をする」といった声が多く活動が限られていた。

91年、アメリカ・ロサンゼルスの人気番組に出演したことを皮切りに世界進出をする。
オーストラリア公演(77公演、4万人動員)やニューヨーク・ブロードウェイ公演(3カ月71公演)を行うなど大成功し、欧米諸国では「TOKYO SHOCK BOYS」の名で知られている。1990年結成。
液体化したロウの中に顔を入れる「ワックスマン」、布団圧縮袋に入って空気を抜く「布団圧縮袋即身仏」など、怪我をするほど体を張った芸で人気となるが、日本では「危険すぎる」「子供が真似をする」といった声が多く活動が限られていた。

91年、アメリカ・ロサンゼルスの人気番組に出演したことを皮切りに世界進出をする。
オーストラリア公演(77公演、4万人動員)やニューヨーク・ブロードウェイ公演(3カ月71公演)を行うなど大成功し、欧米諸国では「TOKYO SHOCK BOYS」の名で知られている。

引用:コトバンク

日本では過激すぎて放送禁止なネタばかりですが、エクストリームを好む海外では「アーティスト」と呼ばれ正反対の高い評価を受けており、『デンマーク王女の前で「割り箸一本割」を披露し王女を失神させた』というとんでもないエピソードを持っている集団、それが電撃ネットワークです。

そして、「電撃ネットワークjr.」とは、新メンバーオーディションを勝ち抜いた新メンバーだけで構成されたユニットで、「AKBでいえば研究生」「ジャニーズでいえばジャニーズjr.」のようなものでしょうか。(例えが悪くてすみません)

電撃ネットワークjr.のメンバーも謝罪

追跡バスターズの放送を受け、その反響は電撃ネットワークjr.のメンバー「ランディー・ヲ様」のツイッターにも飛び火し、プチ炎上してました。

ちなみにランディー・ヲ様とはこんな方です。ヴィジュアルがヤバすぎる。

でも回答はすんごい真面目でした。

真摯に謝罪。

言葉遣いも丁寧に謝罪。


うん。たぶんこの人見かけによらず良い人なのかもしれない。


さりげなくイケメンなランディー・ヲ様。

おやきがSNSのアカウントを持っていないせいで、グループにも炎上騒ぎが飛び火しているのを、メンバーはどう思っているのでしょうか?

借金踏み倒しの放送の後ツイッターから消えたおやき

おやきの罪状の真偽は定かではありませんが、番組で放送されたことによる影響は確実にあったようで、当初3名で写っていた電撃ネットワークjr.のツイッターのトップ画に異変が起きています。

放送前は3人でした。

現在は2人になり、明らかに同じ画像で「ペリカン」だけをトリミングしたような格好に。

「番組に出演している間だけ存在を消す」では仕事にならないでしょうし、最近はメンバーの体調不良などの理由により電撃ネットワーク自体の活動は休止状態にあるようです。

また、ランディー・ヲ様もピンの活動が多いのは、おやきが関係しているのでしょうか?

上記の理由などから推測されるのは、「おやきは電撃ネットワークjr.をクビになったのでは?」という説ですが、いよいよ逮捕されたのか?それとも自粛している?
真相は定かではありません。

そもそも怒りの追跡バスターズは「ヤラセ」だった?

元は探偵や弁護士に密着油剤氏、犯罪や未解決事件を調査する『実録!犯罪列島』という番組のスピンオフとして始まった「怒りの追跡バスターズ」。

2017年のエピソードでは、「追跡バスターズはヤラセだったのでは」とアサジョが報じています。

10月11日、タレントの坂上忍とお笑い芸人・ヒロミがMCを務める「犯人に告ぐ!盗聴盗撮 怒りの追跡バスターズ第3弾」(TBS系)が、約3時間にわたり放送された。

その中で目玉となった事件は「300通の脅迫文を送り続けた卑劣なストーカー男! 追跡すると番組史上最大のどんでん返しが待っていた!! 坂上忍が真相を追及!! ストーカーの正体は弟だった!」というものだ。

事件の概要は、1年間で300通もの脅迫状が送られてきた既婚者女性が、探偵事務所に相談。そして、相談を受けた探偵と番組スタッフがタッグを組み、犯人を追い詰めるというもの。そして犯人は、女性の夫の友人と判明したのだが……。

ところが実際には、売名を目論んだ探偵がシナリオを書き、探偵の実弟が犯人役、その妻が被害者女性を演じていただけのことだった。つまり、TBSはこの探偵に騙されていたというオチだった。

しかし、この展開に視聴者は「このヤラセ番組マジふざけんな!」「この茶番はひどい」「テレビ局がハメられた!って設定のストーリーなのね。やるならもっと上手いの書けよ」「視聴者舐めんな!」「テレビで流す必要ある? 本当に騙されたのなら局内で解決すればいいのに。時間を返せ」「騙されたならお蔵入り企画だよね」「これ、結構問題があるよね。BPO動いてくれ」などと怒り心頭だ。

引用:アサジョ

当時の内容を見ていないので何とも言えませんが、記事によると劇中劇があった、つまり台本があった、ということになります。

率直な意見です。

ヤラセと分かりつつも、うまい具合にまとめている脚本の才能を称賛する声も。

嘘を嘘と見ぬきつつもそれに乗っかって楽しむプロのネット市民も結構いますね。

前回の追跡バスターズ「小峠vs架空請求業者」の回でも、「進行や展開がスムーズすぎる」として視聴者はヤラセ臭を感じ取っていますが、それをわかった上で楽しんでいた人も少なくなかったようです。

いろいろきな臭い部分も多い「追跡バスターズ」ですが、おやきが事実借金の踏み倒しをしているならば、いつか警察のお世話になる日が来ると思われますが、その結末はいつか番組内で語られる日が来るのでしょうか。

「おやき」ではなく“正村 綱良”の名がいつかニュースで報じられないことを願います。

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