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神田伯山が番組を降板した理由はラジオ!毒舌で太田光とも不仲?

「今、もっともチケットが取れない講談師」として人気の神田伯山さん。惹き込まれる迫真の寄席だけでなく、切れ味鋭い毒舌トークはラジオ・テレビ問わずコアなファンを生み出し続けています。

そんな人気急上昇中の神田伯山さん、2018年に決まっていた番組を「降板」させられたことがありました。原因はラジオでのささいな一言でしたが、結果NHK上層部が激怒することに・・・

歯に衣着せぬ物言いで爆笑問題・太田光さんと不仲とも噂されていますが、他にも共演NGとされているタレントもいるとか・・・。

講談師・神田伯山さんの番組降板にまつわる発言や、毒舌エピソードについてまとめました。

よくわかる目次

神田伯山が番組を降板させられた理由は?

名前:神田 伯山(かんだ まつのじょう)
本名:古舘 克彦(ふるたち かつひこ)
生年月日:1983年6月4日
出身:東京都豊島区池袋
血液型:A型
学歴:聖学院高等学校~武蔵大学経済学部経営学科卒

神田伯山さんが出演予定だった番組を降板させられたきっかけは、2018年11月3日放送のTBSラジオ、『ラジフェス』での発言。

2019年4月から放送予定だったNHKのアニメ番組に、2018年9月に「16年前未成年との淫行」スキャンダルが報じられたバナナマン日村勇紀さんの代役として、「たぬき役」での出演が決まった神田伯山さん。

番組名は明かされていませんが、「結構大きい仕事」と言っていることから、シリーズものだったのかもしれません。

問題となった当時のラジオの書き起こしがコチラ。

神田伯山:芸能界って面白いなぁって思ったのが、今度ね、4月からかな。NHKの番組で、アニメの番組が始まって。

塙宣之:はい。

神田伯山:なんかその、たぬきの声優の役をやらせていただくんですよ。結構大きい仕事でね。教育番組なんですけど。

塙宣之:うん。

神田伯山:「伯山さん、ぜひ」って言われて。ところがもうね、パイロット版はすでにやって、それが好評だったって言うんですよ。

土屋伸之:ええ。

神田伯山:「ちょっと待ってください。パイロット版の声優いたでしょ?」って言ったら、「ちょっと不祥事を起こして」って。

土屋伸之:え?

神田伯山:いわゆる昔に、未成年とちょっとそういうことがあった、みたいなことで。

塙宣之:ああ。

神田伯山:それでちょっとダメになっちゃったんで、伯山さんにお鉢が回ってきたっていう。まぁ、TBSラジオでもおなじみの人だと思うんですけど。

土屋伸之:ああ。

神田伯山:「ああ、だから芸能界って、こうやってお鉢って回ってくるんだなぁ」って思ってて。凄いとっても楽しい話だなって思って(笑)

神田伯山のラジオ発言でNHK上層部が激怒

おそらくですが、NHK的に太字のところは全部喋っちゃいけなかった部分でしょう。講談師という職業柄、話を膨らませて面白くするのが本懐だとは思いますが、「不用意な失言」が理由で明日の仕事がなくなってしまうのが芸能界。

結局、情報解禁になる前にその話題をラジオで喋ってしまったことがNHKの耳に入ってしまい、NHK上層部が激怒。神田伯山さんの出演取りやめにしてしまったそうです。

NHKは国営放送だけにスポンサーイメージというものが無い反面、スキャンダルや不祥事には非常に敏感だったこともあり、それを匂わせるような発言をしたことも火に油を注いだのではないでしょうか。

「誰も聞いてないと思った・・・」と後日神田伯山さんはこの事件をひどく後悔していましたが、それさえネタにして現在もラジオで活躍しているのが彼の凄いところですね。

ただ、爆笑問題の太田光さんが放った、

「ろくなもんじゃねぇよ。だから降ろされんだ、アレきっと。いろんなところを。」

というコメントから察すれば、神田伯山さんはこれ以外に降板させられた番組が他にもあったのではないか推測されますね。

神田伯山は「毒舌」で太田光と不仲?

神田伯山さんと言えば、講談よりも「毒舌」というイメージが強い人も少なくないと思います。本

人曰く、「毒舌ではなく“本音”を言う人」としっかり境界線を引いているそうですが・・・。

神田伯山さんの毒舌エピソードはいくつもあるのですが、一番ヤバそうなのはやはり、M-1審査員に選ばれた「立川志らく」さんへの批判でしょう。

12月9日放送のラジオ『神田伯山 問わず語りの伯山』の中で、

「志らく師匠のなにがいいかっていうと、M-1の審査員になっちゃうっていう。なかなかないよね」

「談志師匠クラスならいいけど志らく師匠でやるっていう」

と痛烈に批判。

また、立川志らくさんが審査員に選ばれた理由について、過去に「立川ボーイズ」として漫才やコントをやっていたから、というSNSでの呟きに対しても毒を吐き、

「あんなの別にさ、素人に毛の生えたようなやつじゃん。それでM-1の審査の理由にするってところが超かっこいいと思ってて」

神田伯山さんは故・立川談志さんを尊敬しており、それに連なる立川一派もみんな好きなんです、とラジオで公言していましたが、立川志らくさんが嫌いなのか、単なるじゃれあいなのか、判断が難しいところです。

これを聴いた爆笑問題・太田光さんに「人を傷つけるようなことは言っちゃいけないんだよ」と真面目に諭された凹んだ伯山さん。

実際の性格は「チキンのくせに」と小心者であることを暴露していますが、それでもなお毒舌を辞めない伯山さん、やっぱりハートは強いんだと思います。

太田光は神田伯山を実は称賛していた

2019年6月に、東京・銀座で行われた、芸能事務所「タイタン」が主催するお笑いライブ『タイタンライブ』に出演した神田伯山さん。

その人気は凄まじく、TOHOシネマズ系の映画館20館中、関東全館を含む11館で売り切れが続出し、「講談師」という一般にはあまり馴染みのない古典芸能の面白さを存分に見せつけた神田伯山さん。

その才能を爆笑問題の二人はこう評価しています。

太田光「オレは最初から『いずれ、人間国宝になるよ』って言っていたんだよ。」

田中裕二「天才だよ」

何だかんだ二人のラジオ「爆笑カーボーイ」では神田伯山さんが頻繁に取り上げられていた李、「太田伯山」という二人タッグの番組が組まれたりと、お互いに実力を認め合いながら切磋琢磨している様子が見ていて微笑ましいですね。

神田伯山の毒舌エピソードまとめ

「若き天才講談師」と呼ばれ人気絶頂の神田伯山さんですが、時として行き過ぎな毒舌も目立ちます。

毒舌、直球発言がウリの太田光さんにさえ

「シャレになってないから」
「そこはイジっちゃいけないところだって」
「あんな嫌な奴いないよ。よくできるなこんなこと」

と散々忠告を受けている神田伯山さん。

そのエピソードをいくつか紹介します。

神田伯山の毒舌①須田亜香里に「23位くらい」

神田伯山さんと滝沢カレンのレギュラー番組「伯山カレンの反省だ!」という番組でのこと。

AKB選抜総選挙2位の須田亜香里さんに会いに行く握手会の企画でしたが、普段全くテレビを見ない神田伯山さんは「普通1位に会いに行くんじゃないの?」と不満。

その上、

「2位っぽくない。23位くらい」
「1週間前に予約しとかないとダメとかはない。当日フリーでイケる」

と失礼発言連発しながらも、結局そのあと握手会で須田亜香里さんのテクニックでメロメロになってしまう神田伯山さん。

「須田亜香里 神田松之丞」の画像検索結果


スタジオで見届けた滝沢カレンさん曰く「100点満点中6点」と酷評の回でしたが、「毒舌→好印象」というギャップを生み出す神田伯山さんのキャラクターは今後重宝されるかもしれません。


しかしその毒舌は間違いなく須田亜香里さんを傷つけてしまったようで・・・

もしかしたら陰でこっそり「共演NG」にされてしまっているのかもしれません。

神田伯山の毒舌②伊集院光と共演NG?

過去の番組で神田伯山さんと伊集院光さんが共演した時のことを振り返り、伊集院光さんは自身のラジオ番組「月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」で、神田伯山さんについてこう語っています。

実は面倒なんです。

“伊集院さんに憧れてます”っていうスタイルで組んでくるんですけど、

こんなもん俺の損しかないです」

 

  • 「凄いですね」「伊集院さんに憧れてます」というスタイルで組んでくる
  • こっちの話も聞かないで質問ばっかりしてくる

これが嫌われてしまった決め手になったようです。

その後、二人で改めて退団する機会がありましたが、「前回言い残したことを・・・」と考えていた伊集院光さんに対し相変わらず質問攻めの神田伯山さんに辟易し、

「今後は(共演は)無いです。今後は相手にしても損です」

と言われてしまい、その後神田伯山さんは「深夜の馬鹿力」を嫁と聞きながら、ガチで落ち込んで凹んでしまったそうです。

神田伯山の毒舌③大泉の母に「占い外れまくってる」

「大泉の母」こと木下 多恵子さんと言えば、手相占い、人生カウンセラー、セラピストとして芸能界でも有名な占い師だそうですが、5月18日放送の番組でゲスト出演した大泉の母に対し、「役作りじゃなくて本当に占いが嫌い」な神田伯山さんの毒舌がさく裂。

「結婚してないね」
松「してます」
「長男だね」
松「次男です」
「手相から見るとクールな性格でロマンがない」
松「風俗嬢にも同じこと言われます」
「子どもは二人」
松「違います」

とことごとく大泉の母の占いは外れ現場のムードは最悪に・・・

「大泉の母 松之丞」の画像検索結果

しまいには

松「失礼な言い方だが、結構ハズレてるんですが」
「あんまりおもしろい手相じゃないね」

と面倒くさくなってきた大泉の母を、

「逆に魅力のある人。占い師として生きた人生が面白い。本当言うと、もう占いに飽きているんだと思う。占いしなければいい人なのに」

と評して無理やり番組はイイ感じに終わりましたが、視聴者はハラハラした緊張感をむしろ楽しんだようで、これはこれでよかったそうです。


ほとんど放送事故みたいな内容でしたが、それはそれで・・・といったところでしょうか。

台本通りに進行して上手いこと収まる番組が大多数を占める中、完全に伯山ペースで進む番組編成はむしろ新鮮味があって良いのかもしれません。

神田伯山さんも過去の失敗から以前より発言に気を使って「テレビで毒を吐くバランス」を心得てきたようにも見えるので、今後は少しマイルドになるのかもしれませんが、失言放送事故で見られなくなってしまうのは本当に残念なので、これからも上手いこと毒舌キャラとしてポジションを確立してほしいですね。

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