女優の福原遥さんは、かつてクッキングアイドル「まいんちゃん」として人気でしたが、実は8歳頃から子役としてドラマデビューも果たしています。
徐々に成長していく可愛らしい福原遥さん、幼少期から現在にいたるまでどんな進化を遂げてきたのでしょうか?
というわけで、福原遥さんの可愛すぎる成長記録を、3歳時の頃から紐解いていきましょう。
福原遥の成長過程:3歳の頃はおでこが1/2
「顔の1/2がおデコ」と本人のコメントが添えられた、福原遥さんの昔の写真。
1998年8月28日、埼玉県に生まれた福原遥さん。
身長や顔つきから3~4歳頃に見えることから、この写真は2002年頃でしょうか?
これだけ可愛かったら両親が芸能界に入れたくなるのもわかる気がします。
福原遥さんは両親と弟の4人家族に長女として生まれていますが、家族の情報はほとんど公開されていません。
幼い頃から娘が芸能界で活躍するに当たり、親が前に出てはいけないという配慮なのかもしれませんね。
福原遥の成長過程:6歳の頃は箱入り娘
福原遥さんは6歳になりました。2004年のことです。
小学校1年生になる年頃、既に普通の子とは違った雰囲気を感じるのは、それがフォトスタジオで撮られたから、ということだけが理由ではないでしょう。
お姫様ポーズもとっても可愛らしい。本人も撮影を楽しんでいるように見えますね。
翌年には芸能界デビューを果たす福原遥さんだけに、この一枚は履歴書代わりに使用されたプロフィール写真なのかもしれません。
箱入り娘とはよく言ったものですが、両親の思いが写真から伝わってくるようです。
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福原遥の成長過程:8歳からドラマデビュー
2005年、ドラマ「恋の時間」3話で子役として女優デビューした福原遥さん。
この画像はドラマ「翼の折れた天使たち」出演時のもの。
2005年から所属した芸能事務所「NEWSエンターテインメント」は、「国大セミナー」という学習塾を経営するグループの芸能部門という位置づけのようですが、最近は朝ドラやゴールデンドラマにもキャスティング実績があります。
2019年のNHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演した川島夕空さんも、このNEWSエンタテインメント所属の女優さんです!
福原遥の成長過程:9歳の頃は子役として下積み
2008年に出演したドラマ「1ポンドの福音」は、『らんま1/2』で有名な高橋留美子さんの漫画をドラマ化したものです。
2018年にばっさり髪を切ってしまうまで、福原遥さんはロングヘアが特徴の女の子でした。
2008年、小学4年生のこの年は2本のドラマ出演をして少しずつその知名度を上げていきました。そして翌年、10歳のときに、福原遥さんは人生の大きな転機を迎えます。
福原遥の成長記録:10歳の頃にまいんちゃん誕生
アラサー・アラフォー世代にはもっとも馴染みのある福原遥さんの姿かも?
2009年3月から、NHKの料理アニメ『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』の主役オーディションを勝ち取り、「柊まいん」役を4年にわたって演じたことで、「福原遥=まいんちゃん」というイメージが出来上がりました。
料理番組だけに実写パートでは実際に料理をするのですが、当時左利きだった福原遥さんは、この番組で包丁を持つために「右利きに矯正した」ほど本気で取り組んだほど。
ちなみにアニメ版の主人公の声も福原遥さんが担当していますが、この頃は「高くてキンキンした声で嫌いだった」と過去を振り返って自分の声にコンプレックスがあったことを後になって明かしていました。
でもこの頃の経験があったからこそ、2015年には『キラキラ☆プリキュアアラモード』のキュアカスタード役のオーディションに勝ち抜き、子どもたちのあこがれの存在としてさらに人気を飛躍させたことは言うまでもありません。
福原遥の成長記録:まいんちゃん進化を画像比較
さて、4年間務めきった「柊まいん」の成長過程は、そのまま福原遥さんの成長過程につながります。
ということで、まいんちゃんデビュー時の2009年から、引退の2013年までの4年間を並べてみました。
たった4年とは言え、目覚ましい進化を遂げる少女、柊まいん。
骨格が徐々に大人びて成長していく姿がわかりますね・・・!
「少女役」を演じるためにもメイクや髪型は幼く仕上げる必要があったとは思いますが、それでも2013年は少女というより女性らしさが滲み出してきているように思えます。
福原遥さんはクッキングアイドルとしてステージで輝きつつも、「将来は女優になりたい」という願望を抱き始めたのは、2011年のこと。

子役として大成した井上真央
NHK朝ドラ「おひさま」で、同じく子役から女優へと成功した井上真央さんの姿に憧れたことがきっかけでした。
この頃までは芸能活動を“習い事”感覚で続けていましたが、井上真央さんの存在は、
「自分もこうやって人に何か与えたり、笑顔にできる人になりたいと思いました」
と、福原遥さんのその後の人生を決定づけるものになったようです。
子役で成功して大金を稼いでしまうと、その家族がおかしくなってスキャンダラスな人生になってしまうことも少なくない中、福原遥さんは依然としてクリーンなイメージが強いですよね。
きっと彼女を支える家族も、前に出すぎないように慎重にサポートして適切な距離感を保っているからだと思います。
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福原遥の成長記録:ピチレモンでモデルデビュー
少し時間が前後しますが、2012年6月、13歳の頃、ローティーン向けのファッション雑誌「ピチレモン」でモデルデビューを果たし、2015年12月の高校2年生までの4年間に渡って活躍しています。

まいんちゃん感ゼロ
9000人のオーディションからたった4人しか選ばれないグランプリの座を勝ち取り、やがて表紙を飾るようになるまで人気の専属モデルとなりました。
ご覧の通りティーン女子たちの憧れの存在となった福原遥さんからは、まいんちゃん感は徹底的に排除され、“女性”と呼ぶにふさわしいイメージの転換点が、この頃だったんですね。

自撮りはちょっと美白感強め
そしてピチレモンモデルを卒業する2015年、高校2年生にもなると、ご覧の通り。
子役→アイドル→女優と徐々にステージ感を上げてきた福原遥さんは、この頃ですでに芸歴10年近いキャリアもあって、すっかりキレイな女性に成長を遂げています!
福原遥はモデル時代にアンチが増えた?
しかし残念なことに、この頃の福原遥さんについて、
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まいんちゃん劣化した[/chat]
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いつのまにかすごい老けた[/chat]
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まいんちゃんおばさん化してる[/chat]
などという声も上がっていたようです。もしかしたらファンではないのかも知れませんが・・・。
確かにまいんちゃん時代の福原遥さんを好きだった層の一部の男性はそう感じてしまうかも知れませんが、あくまでもそれは一部のみ。
ご覧の通りです。言葉は不要ですね。
もっとも、「子役時代にはあまり触れられたくない」という女優さんもいます。
しかし福原遥さんに関しては、
「まいんちゃんと呼んで頂けるのは私にとって嬉しいことです。自分のことを覚えてくれているんだ!と思えるから」
と当時のファンを切り捨てるようなことはせず、過去についてもポジティブな捉え方をしている点も好感を呼んでいるようですね。
福原遥の成長記録:チアダン→3年A組でブレイク
クッキングアイドル「まいんちゃん」は、ついにオトナの女性に立派に成長を遂げました。
そして所属事務所は2015年から大手芸能事務所「研音」に移籍しています。
研音といえば子役から女優へ大成した志田未来さんや杉咲花さんが所属する他、
天海祐希さんや唐沢寿明さんなど大御所も多数抱える超大手だけに、ドラマや映画のキャスティングに圧倒的な実績を持っています。
研音への移籍で、福原遥さんは将来のスターへの道がほぼ約束されたと言っても過言ではありません。
2017年には映画「チア☆ダン」で、得意なダンスを活かしながら生き生きとした姿を。
2019年のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」では女子高生役を演じ、中でも菅田将暉さんとの掛け合いの際の“ガチ泣き”の演技が話題になりました。
追い詰められた人間の圧倒的なリアルを表現したことが、福原遥さんのブレイクを加速させるきっかけになったことは間違いありません。
福原遥の成長記録:そして現在へ
小さい頃から芸能界で活躍してきた福原遥さんは、時として「ぶりっこ」と言われてしまうこともあるようですが、幼少期から女優として活動してきたキャリアによる安定感はさすがとしか言いようがありません。
何より、子役→アイドル→モデル→声優→女優と、多彩な演技の仕事をおよそ15年間でやりきってきたキャリアは同年代ではオンリーワンの存在として一目置かれるポジションだと思います。
今後も女優としてさらにステップアップを重ねていく福原遥さんの活躍を見守っていきたいですね!