この記事では、2024年9月27日に自民党総裁に選出された、石破茂さんと奥様である妻・佳子夫人の出会いや結婚までの道のりを紹介します。
結論から言うと、少女漫画のように甘酸っぱくてちょっとエモいストーリーでした。
一言で言えば、
石破茂はキモオタの星
です。
「良いとこ出のお坊ちゃんだけど鉄オタ・アイドルオタで引っ込み思案なほぼチェリーの男が、クラス一可愛い美女に一目惚れしたけど、キョドって嫌われ、告白して振られ、3年ぶりに再会して結婚した話」
ショートドラマ作れる程度のエモさはある…笑
慶應義塾大学での一目惚れから始まり、プロポーズを断られた過去、そして父親の死をきっかけに再会し、結ばれた二人の物語です。
このエピソードは、石破茂さんが「永田町随一の愛妻家」と呼ばれる由来でもあります。石破氏の政治キャリアだけでなく、家族を大切にするその姿勢にも注目していただければと思います。
ぜひ最後までお楽しみくださいね！
石破茂と妻・佳子の馴れ初め：図書館での一目惚れから始まった恋
石破茂氏と妻・佳子さんの出会いは、慶應義塾大学法学部でのこと。
二人は同じドイツ語の授業を受けていたものの、最初はただの顔見知り程度。
しかし運命の瞬間は突然訪れるものです。
ある日、図書館から本を抱えて階段を降りてくる佳子さんを見た瞬間、石破氏は「こんな美しい人がこの世にいるのか」と一目惚れ。
新海誠が描きそうなストーリーだね
まるで映画のワンシーンですが、石破氏がここまで感銘を受けることは珍しいことでした。
彼は全日本学生法律討論会で優勝を経験したこともある生粋の理論派です。
かと思うとキャンディーズのガチオタだったんだよね。振れ幅すごい
強面とは裏腹に、趣味はプラモデル作り、さらに鉄道マニアであり、「宇宙戦艦ヤマト」や「ガールズ＆パンツァー」に熱中するという一面を持つほど、柔らかい内面を持っています。
その内面が、この瞬間に佳子さんへ向けられたのかもしれません。
初めての会話：失敗から始まるストーリー
とはいえ、感動の一目惚れからすぐに恋が実るかといえば、そう簡単ではありません。
石破氏は「石破のヤマかけ講座」という学期末試験の勉強会を主催し、佳子さんは友人に誘われて参加。
ついにファーストコンタクトを果たしたけど…
ここで二人は初めてまともに会話します。
しかし、石破氏の初めてのアプローチはやや失敗。「姉も君と同じ学校の出身なんだよ」と話しかけたものの、その言い方が少し堅すぎたせいか、佳子さんの心にスッと入っていかなかったようです。
ディベートの鬼も女性の心はどうにもできなかったのね
普段、政治の場では論理で相手を圧倒する石破氏も、この時ばかりは相手の心をつかみ損ねてしまったのです。
告白と失敗：結婚を申し込んだが…
大学卒業式の日、石破氏はついに勇気を出して、佳子さんに「結婚を前提に付き合いたい」と告白しました。
しかし、ここでもまた残念な結果に…。
佳子さんは「夢を諦めて安定した道を選ぶ人とは一緒になれない」と告白を断ります。
なにげにプライドをボコボコにする一言だよねこれ。でもかっこいいな
石破氏はその時、安定した銀行員としてのキャリアを選び、将来の基盤を築こうとしていましたが、佳子さんにとってはそれが彼の夢を諦めているように映ったのです。
普段は冷静で理詰めな石破氏も、この時ばかりは感情を揺さぶられたことでしょう。
しかし、この失敗があったからこそ、二人の関係はさらに強くなるチャンスを得ることになります。
ちなみに、この冷静沈着な石破氏は、後に「防衛オタク」と呼ばれるように、細部にわたって物事を追求する性格を持っています。
プラモデルや軍事関連の知識は深く、彼の議員会館の部屋はまさにミニ軍事図書館と呼ばれるほどです。
この性格が、彼の恋愛にも影響したのかもしれません。
再会と交際の始まり：運命が再び動き出す
3年間の疎遠期間を経て、二人の運命は再び動き出します。
1981年、石破氏の父親が亡くなった際、佳子さんが弔電を送りました。これをきっかけに、二人は再び連絡を取り合うように。
石破氏の勤務先と佳子さんの職場が近かったこともあり、ランチやデートを重ねる日々が始まります。
普段はプラモデルや鉄道、軍事に没頭する石破氏も、この時ばかりは恋愛に真剣モード。
自転車で佳子さんに会いに行く姿は、まるで違う「恋する青年」そのものでした。
結婚：ついに結ばれた二人
こうして二人は交際を続け、1983年9月に結婚。
石破氏は「永田町随一の愛妻家」としても知られ、現在でも佳子さんに誕生日や記念日のプレゼントを欠かさないと言われています。
その温厚で穏やかな性格は、家庭内でも大いに発揮され、41年以上にわたる結婚生活を支えてきました。
プラモデルや鉄道、さらには「キャンディーズ」など、趣味も多彩な石破氏ですが、彼の人生の中で最も大切にしているのは、何よりも佳子さんとの愛情なのでしょう。
このように、石破茂氏と妻・佳子さんの馴れ初めは、失敗から始まり、運命的な再会を経て結ばれたロマンチックな物語です。
政治の場では強力な論客として知られる石破氏ですが、佳子さんとの出会いと結婚が彼の内面に与えた影響は大きいものでしょう。
茂＆佳子の結婚後のエピソード
石破茂さんが選挙活動に邁進していた頃、「夫はほとんど家に帰ってきませんでした」と語る佳子さん。
自宅の玄関に選挙ポスターを貼り、娘たちに「これがお父さんだよ」と教えるほど、夫が家に不在な生活を上手に切り盛りしていたそうです。
「ポスターの人、帰ってきた！」なんて、家族のユーモアも絶えません。
そして、佳子さんに石破さんの点数を聞いたところ、
「夫としては80点。家事もやってくれるけど、私と一緒に過ごす時間が少ない」とのこと。まあ、忙しい政治家ですから、それでも80点ならかなりの高得点ですし、何気に奥さんカワイイ一面あるやないですか…。
政治家としては「嘘をつかない人だから、後援会の方々も信頼してついてきてくれる」と話していました。
これも80点。志はまだまだ高いですが、これからも佳子さんが支える限り、石破さんのスコアはどんどん上がることでしょう。
家での石破茂について妻にインタビューしてみた
日仏共同テレビの記者が過去さんにインタビューしていました。
話によると、石破茂さんは家では普通のお父さんの顔、夫の顔。外とは違って、まあそりゃそうですよね笑。
食べること、作ることが好きで、カレー、たけのこご飯、シャケのムニエルなんかを自宅で作ることもあるのだそう。トンカツ、ラーメンが好きで、なんというか、男の子ですね、石破さん。
石破茂と佳子夫人のプロフィール
| 項目 | 石破茂 | 佳子夫人 |
|---|---|---|
| 生年月日 | 1957年2月4日 | 1957年生まれ |
| 出身地 | 鳥取県 | 東京都 |
| 学歴 | 慶應義塾大学法学部卒業 | 慶應義塾大学法学部卒業 |
| 前職 | 銀行員 | 丸紅株式会社 |
| 結婚年 | 1983年 | 1983年 |
二人とも慶應義塾大学法学部を卒業したエリート夫婦であり、これまでの道のりにはさまざまな試練があったものの、現在も仲睦まじく過ごしているそうです。
これからも石破夫妻の活躍とその夫婦関係が多くの人々に注目されることでしょう。
まとめ
石破茂さんと佳子夫人の出会いは、慶應義塾大学での一目惚れから始まりました。
プロポーズを断られた後、一度疎遠になりますが、父親の死をきっかけに再び交際がスタート。
1983年に結婚し、今でも仲の良い夫婦関係を保っており、石破さんは「永田町随一の愛妻家」として知られています。
石破夫妻のエピソードは、彼の政治活動だけでなく、家族との強い絆も感じさせてくれますね。
これからも彼らの活躍に期待が高まります！
