NHK連続テレビ小説「おむすび」に出演中の俳優 北村有起哉さんですが、彼のお父さんは実は俳優の北村総一朗さんだと噂されています。
今回はそんな噂の真相について徹底調査しました。
北村有起哉と北村総一朗は親子ではない
同じ芸能界で活躍する俳優、北村有起哉さんと北村総一朗さん。
苗字が同じでどことなく雰囲気も似ているような気がしないでもない二人。
多くの人が二人を親子だと誤解していますが、実際には彼らは親子ではありません。
この誤解は、同じ「北村」という姓から生じたものでしょう。
また、ヤフーやgoogleには検索候補を出してくれる機能があり、これにもそのワードが現れています。
これを見た人は、「え、そうなの?」と思ってクリックしていまいますよね。
そんな感じで噂がひとりでに歩いていったのだと思われます。
北村有起哉の父親はあの名優
なにより、北村有起哉さんのの父親は1900年代の名優として知られる北村和夫です。
北村和夫さんは1953年『欲望という名の電車』で注目を集め、文学座を代表する俳優の一人となり、その後も映画に
- 『にっぽん昆虫記』
- 『神々の深き欲望』
- 『黒い雨』
- 『復讐するは我にあり』(1979年、松竹 / 今村プロ) – 出池茂美 役3
- 『野性の証明』(1978年、東映) – 氷川支店長(菱井生命)役3
- 『密約―外務省機密漏洩事件』(1978年、アニープラネット) – 石山太一 役
等の映画に出演し1989年に紫綬褒章、1997年には勲四等旭日小綬章を受賞されています。まさに超名優ですね。
2007年5月6日に80歳で逝去されました。
お母さんについての記事も参考に見てみてくださいね↓
北村有起哉と北村総一朗の共通点と共演情報
北村有起哉さんと北村総一朗さんは、親子ではありませんが、いくつかの共通点があります。まず、二人とも日本の演劇界で非常に高い評価を受けている俳優であり、舞台、映画、テレビドラマと幅広いジャンルで活躍しています。
また、両者ともに強い存在感を持ち、特にシリアスな役柄での演技が際立っていますね。
共演に関しては、今の所具体的な作品での共演は確認できませんが、今後共演の可能性は充分ありえますね。
北村有起哉のプロフィール
北村有起哉さんは、1976年に東京都で生まれました。
父親は俳優と紹介しましたが、実は姉も女優の北村由里、奥さんも女優の高野志穂さんという超芸能一家です。高野さんとは2013年にご結婚されています。
有起哉さんは日本映画学校へ通い俳優養成所を通って、1998年に舞台『春のめざめ』と映画『カンゾー先生』で俳優デビュ、その後『世にも奇妙な物語』をはじめとして非常に幅広くドラマ、映画作品に出演されています。
最近ではNHK連続テレビ小説「おむすび」で、ついにヒロインの父親役を演じることができ、その達成に「ホッとした」と語っています。
また、インタビューでは
「おむすび」での親子げんかのシーンを通じて、自身の亡き父との関係を振り返り、「生前に親子げんかをしたことがなかった為、僕もこうやって親子げんかをすればよかったな」と感傷的になったエピソードがあります
北村総一朗のプロフィール
北村総一朗さんは、1935年9月25日に高知県高知市で生まれ、現在89歳。
彼は1965年に劇団「文学座」に入団し、舞台俳優としてのキャリアをスタートさせました。総一朗さんは、特に悪役や強面のキャラクターで知られ、映画やテレビドラマで数多くの印象的な役を演じてきました。
代表作には、映画『仁義なき戦い』シリーズや、テレビドラマ『西部警察』、『踊る大捜査線シリーズ』などがあります。
特に『踊る大捜査線』での神田総一朗署長役で一躍人気俳優となりました。
しかし78歳で前立腺導管がんを発症。
なんとかそれを乗り越え、80歳を過ぎてから演出家に挑戦するという新たな道を歩んでいます。
実は親子だったことで話題になった有名俳優
北村有起哉さんと北村総一朗さんは親子ではありませんでしたが、実は親子であることが話題になった俳優もいます。
例えば、俳優の 高嶋政宏 さんと 高嶋ちさ子 さんは、兄妹であり、父親は著名な俳優の 高嶋弘之 さんです。
また、俳優の 渡辺謙 さんとその息子である 渡辺大 さんも親子関係にあります。渡辺大さんは、父親の影響を受けながら俳優としての道を歩んでおり、映画やテレビドラマで活躍しています。
さらに、俳優の 中井貴一 さんと 中井美穂 さんも親子であり、彼らはそれぞれ異なる分野で成功を収めています。中井貴一さんは映画やテレビドラマでの活躍が目立ち、中井美穂さんはテレビの司会者やアナウンサーとして知られていますね。
まとめ
北村有起哉さんと北村総一朗さんは、同じ姓を持つために親子だと誤解されがちですが、実際に血縁関係はありませんでした。
今後共演する事があればまた話題になるかもしれませんね!