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オリンピック閉会式の光の粒はAR技術でプロジェクションマッピングじゃなかった

東京オリンピック閉会式での『光の粒』の演出がスゴイ!と話題です。

国立競技場の中空に現れ、五輪の形へと姿を変えた光の粒の演出は、一体どういう技術だったのか?

結論から言うと、プロジェクションマッピングではなく『ARカメラ』を使用したCG技術です。しかもオリンピックが初出ではなく、あの有名アイドルのライブで既に使われていた演出で、「見たことあるわ〜」な人も多数いたことに驚きました。

会場からどう見えていたのか?も気になるところかと思うので、判明した全てをここにまとめておきます。

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閉会式での光の粒の演出は『ARライブカメラ』によるもの

いろいろあった2020東京オリンピックの閉会式。で、会場を埋め尽くすほどの光の粒の演出に目を奪われました。

「これどうやってるの??」

「CG?プロジェクションマッピング?」

「ドローンなの?」

と疑問に思われた方も多いハズ。

ついにホログラム技術が現実になったのか!?と感動した人もいたんじゃないでしょうか?

調べたところ、あの映像は『AR技術を応用したCG技術』だということが判明しました。

こちらは海外の方の反応。

スマホでも、SNOWやLINEカメラを始め、「通話画面の顔にいろいろとデコる技術」が一般的になりつつありますが、アレの応用ということですね!

この演出をどの制作会社が請け負ったのかはまだわかりませんが、この演出はオリンピックが初出ではなく、既にあるライブで実演された手法だったようです。

アラフェス2020でも同様の技術が使われていたらしい

Twitterを見ていると、こんな声が。

さすが嵐。時代の最先端を進まれていましたね。実際にライブに行かれた方もいて羨ましい…!

 

初めて見る人にとっては謎の技術!感動!という新鮮な演出も、嵐ファンにとっては「あ〜見たことあるわ〜これアラフェスで見たわ〜」という既出感があったのかもしれないですね。笑

2021年7月28日発売の『アラフェス 2020 Blu-ray & DVD』を見ればこの演出を見ることができそうですね!

会場ではどう見えていたのか?

ちなみに会場からはあの光の粒は見えていなかったようです。現地の人は花火でお楽しみください、ということなのでしょうが、無観客がコンセプトだった今回のオリンピックだけに、お茶の間を意識した粋な演出だったのではないでしょうか?

選手たちはスマホで閉会式の中継を見ながらあの光景を見ていたんですね。

たとえCGだとしてもあの技術はこれから一般的になっていきそうですね。夢が広がる…!

光の粒の演出を見たネットの声

ネットの声を総括すると、

『光の粒の演出は良かった!』という声が多数見受けられます。

いや、、、というか「光の粒がピーク」みたいな意見が非常に多かった。

個人的にはKIMONOプロジェクトを閉会式でやってほしかった。。。

『宝塚→光の粒→DJ松永』までがオリンピック閉会式のハイライトだそうです。

あまりに出来が良すぎて他の演出を食っちゃってる、というのも確かに。でも最後に取っといてもみんなチャンネル変えて見ないだろうから、やっぱり最初かなぁ。

本当に東京2020オリンピックは人事やスケジュールでゴタゴタだっただけでなく、無観客開催、いやそもそも開催すら危ぶまれていて大混乱だったことでしょう。

誰に責任がある、というのは置いておくとしても、ひとまず無事に終わった事実だけを今は喜びたいですね。

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