2019年に「夜に駆ける」が爆発的ヒットして以来、YouTubeだけでなくメディアでも大人気のYOASOBI。
2021年にはライブを開催したり紅白歌合戦には2年連続出場するなど、ますます人気ですよね!
そんな人気急上昇中のYOASOBIが、実は「ライブの生歌が下手」といわれているんです。
YOASOBIといえば、Ayaseさんが作るアップテンポの曲をサラッと歌いこなしているikura(生田りら)さん。
なんで「生歌が下手」といわれてしまうのか、4つの視点からまとめてみたいと思います!
歌下手といわれたのはライブの環境が原因?
2021年の12月4日と5日に初ライブを開催したYOASOBI。
2019年にデビューしてからわずか2年で、日本武道館で初ライブができるなんて本当にすごいことですよね!
しかし、この初ライブが「歌下手」といわれてしまった理由なんです。
ikuraさんの生歌を聞いてみると、確かに音程が少し外れていたり声があまり出ていなかったりするところがあるんですよね。
YOASOBIの有観客ライブ映像見て歌下手すぎて()
— おたんこナース💉 (@smilesmile0908) December 12, 2021
YOASOBI生歌下手なのビビる
ライブ慣れてなくて体力足らんかったんかな?もしくは緊張— ふぇじょ。(🎏) (@fejo1029) December 6, 2021
ライブ映像をみた視聴者から、「生歌下手」という辛口コメントが・・。
ですが、生歌下手というコメントは、実際にライブに行った人ではなくライブ映像をみたコメントが目立っている傾向です。
実際にライブを見に行った人は、
YOASOBI武道館ライブ最高だった!感動した😢ikuraちゃんの歌声に感動して歌上手すぎる!演出も感動した!
また、YOASOBIのライブ行きたいな🎵ロッキンのリベンジ果たせてよかった!チケット取ってくれて、誘ってくれてありがとう😉👍🎶幸せな1日だった!— もぎもぎフルーツ (@C060731) December 4, 2021
ikuraちゃん歌上手すぎたし
ひかるさんカッコ良かったし
ザクロさん盛り上げ方最高だったなー
ライブの余韻に浸ってます☺️— りょー (@ryoasobi20) December 8, 2021
ライブの生歌が上手すぎる!とのコメントが多い気がします。
ライブを生でみるのと配信を視聴するのとは違うようで、環境のせいもあるのかもしれませんね。
ライブ収録の場合は、ライブコンサートを実施する会場をベースに、演出コンセプトや具体的なセットリスト、コンサートの開催規模・形態などすべてを検討し決定した上で、音響・照明機材、特効や舞台セットなどの大道具に至るまでを誂えて本番に向けて構えます。
【引用元】Quora
つまり、ライブの生歌をそのまま臨場感たっぷりに視聴することはそもそも難しいということ。
そして、ライブというのは生歌を聴くだけでなく臨場感を楽しむものですもんね!
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ikuraが歌ヘタといわれるのは声量のせい?
Ayaseさんが作る難しい曲をサラッと歌い上げてしまうikuraさん。
ikuraさんの歌声は透明感があって、キレイで惹きこまれちゃいますよね。
透明感がある分、声量が弱く感じるということになってしまうのかも。
YOASOBI声量無さすぎて聞こえん
— Beny (@EIizaveth) December 31, 2021
YOASOBIは音源聴いてるのはいいんだけど、Liveとかだと音圧が足らない感じがして物足りなさ感じちゃう
声量の問題なのかな— shom4 (@um4_tricolore) December 31, 2021
ライブではマイクの音は大きくても、声量がないとたくさんの歌を歌い上げることは大変ですよね。
出演を促し受け入れる番組は、オーティストの密着ライブ特別番組でない限り、そのアーティストのために誂えたスタジオの音響システムではなく、通例の番組の機材リストにアーティストによって追加される機材となります。
また、オペレーターさんもツアー付きではなく、番組専属のミキサーが付ことになります。更に、スタジオ出演の場合は、スタジオ内での事故防止のために音声モニターの音量やスピーカーの数も必要最低限です。
【引用元】Quora
歌が下手に聞こえるのは、スタジオとは違う難しさもあるのかもしれません。
ikuraさんのスタジオでの声量はこちら↓↓
オーケストラやコーラスと一緒に歌うと声が小さく聞こえるところが、確かに声量が弱い感じもします。
歌下手といわれる原因は、ikuraさんの声量のせいということもありそうですね。
ですが、この透明感のある歌声がikuraさんのよさなんだと思います。
歌声ばかりが響くのではなく、Ayaseさんのサウンドやオーケストラと一体化している感じがまたいいですよね!
ボーカルのikuraとして常に思っていることは“自分の歌声は自分のものである”っていうこと。それは(YOASOBIでは)自分の書く曲ではないので受動的になりがちなんですけど、でもちゃんと“自分が”物語を拾い上げた上で、“自分が”いつもその歌声にいつも感動していたいなっていう気持ちはあります。
【引用元】 Yahoo!ニュース
ikuraさんは自分の歌声をとても大切していて、気持ちも大切にして歌っているんですね!
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Ayaseの作る曲がムズすぎ問題
YOASOBIの歌をカラオケで歌ったり、口ずさんでみたことがある方はご存じかもしれませんが、YOASOBIの曲って激ムズすぎませんか?
「夜も駆ける」なんて最後まで歌うのが耐久レースのようで、かなり体力消耗するばかりか、口がまわらなくて噛んじゃうなんてことも。
早口言葉並みのYOASOBI・Ayaseさんの音楽ですが、ikuraさんが歌っていると難しく感じないんですよね。
YOASOBIの結成
YOASOBIは、小説投稿サイトのmonogatary.com(モノガタリドットコム)がAyaseさんに「小説を音楽にするユニット」をやりたいというところから始まったんだとか。
ikuraさんは、2017年から「ぷらそにか」のメンバーとして活動しているシンガーソングライター。
インスタでikuraさんの弾き語り動画を発見したAyaseさんが、ikuraさんにオファーしたんだそうですよ!
Ayaseさんがikuraさんを選んだ理由は、声が好みだったから。
そんなこといわれたら照れますけど、いわれてみたい・・。
歌手として声が好きといわれるのは、ikuraさんもうれしいでしょうね。
ikuraさんがオファーを受ける形で、2019年にYOASOBIが結成されました。
Ayaseが作る音楽って?
YOASOBIの音楽を作り続けているAyaseさんは、ボカロ曲を作るボカロPなんです。
『ボカロとは』
メロディーと歌詞を入力することで、サンプリングされた人の声を元にした歌声を合成したもの
Ayaseさんは、初音ミクなどを使って作曲しているそうですよ!
人の声ではなく人工の声で曲を作っていることもあって、人が歌うと難しく感じてしまう楽曲が多いということみたいですね。
2021年12月12日放送の「情熱大陸」にYOASOBIが出演したときに、Ayaseさんが作る曲が息継ぎができないという問題があったようで。
Ayaseは幾田とスタジオでやりとりし、息つくひまを与えない歌詞について「息継ぎのポイントとかも、歌い慣れてくると多少変わってくるから」とした。「はー…」と相づちを打つ幾田に、Ayaseは「のどの無理をさせない程度にちょっと頑張ってもらって…」と指示。幾田は苦笑いして「はー…」とAyaseの言葉に応えた。
確かに、裏声も使ったミックスボイスが必要な歌が多いうえに、アップテンポな曲が多いんですよね。
世間でも息継ぎ問題は気になっているようで。
YOASOBIの歌はどんどん難しくなるなぁ。
IKURAちゃん、凄すぎる。息継ぎはどこだ。
酸欠になりそう。
っていうか、普通、音痴になるぞ。— さわさわっ (@sawanuts) December 30, 2021
本当にこの歌どこで息継ぎするんだ…
ikuraちゃん凄すぎる……
#YOASOBI #日本レコード大賞— つな🏹͙❁ (@tuna_07291223) December 30, 2021
ライブだと動きながら何曲も難しい歌を歌い続けているわけですよね。
ただでさえ難しい曲を歌いこなすikuraさんの歌唱力はすごすぎます!
LISAも認める難しさ
鬼滅の刃の主題歌「紅蓮華」や「炎」で爆発的ヒットを記録したLISAさん。
Ayaseさんが作曲した「往け」という楽曲を歌っているんですが、これがまた難しいようで。
「繊細なメロディで託していただいたことをすごく幸せに思うと同時に、いつもこれを歌っているのかとikuraさんを改めて尊敬しました」と、「往け」の難易度が高いことを示唆。
【引用元】 (musicvoice.jp)
表現力高く「炎」など素人では難しく感じる曲を歌っているLISAさんでも、Ayaseさんの楽曲は難しいんですね。
このメロディを歌い続けてるikuraさんはすごいなと思いました。
──さらっと歌っているように聞こえるだけに。
信じられないですね。難しい。私はついアクセルをベタ踏みしたくなっちゃうタイプで(笑)、でもそうすると最後までたどり着けないんですよ。ちゃんと計画を立てて歌いこなしていかないと走り切れない。
【引用元】(natalie.mu)
Mステ35周年スペシャルで「往け」を披露したときも、ikuraさんはすごいとコメントしていたのですが、インタビューでもikuraさんについて語っていました。
Ayaseさんの楽曲は、最初から最後まで気を抜けませんよね。
ikuraさんのライブ歌下手問題は、Ayaseさんが作る曲はもともと難しいせいもあるのかなという感じがします。
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YOASOBIはライブではなく配信でバズってる
そもそもYOASOBIがバズったのは、2019年11月19日に公開した「夜に駆ける」のミュージックビデオがきっかけでした。
公開からわずか5ヶ月でYouTubeの再生回数が1000万回を突破して、現在も1億回を突破している爆発的ヒット!
つまり、生歌ではなく配信から支持されているということ。
YOASOBI 生歌 下手って言ってる人は
Youtubeとかの完成したデジタルサウンド聞きすぎなんよ
完全にそのままのクオリティがいいならライブ行くべきじゃないし見るべきじゃない
そもそもどの曲も難しいのわかんないのかな
批判してる人には是非最低でも3曲通しで完璧に歌い上げた動画あげて欲しいな— わんこ🐶🍞wanco (@Uo0u0U) December 12, 2021
Twitter見てたらikuraちゃんの生歌下手とか言ってる奴そこそこ居た。そーゆーやつらに言いたい。いいか?ikuraちゃんはYOASOBIとして初めての有観客LIVEだったんだぞ。テレビで歌うのとは音響とかも違うだろうし、普段とは違う難しさがあるんだよ。お前らFNS歌謡祭とかベストアーティストとか見たか?
— YASUOBI(低浮上気味)📗 (@YASUOBI_YOASOBI) December 8, 2021
YouTubeなどの配信では、ikuraさんの透明感ある歌声は大きくてしっかり聞こえてきます。
ライブとなるとそのままの生歌を聞くことになるので、声量弱い?となってもおかしくなさそう。
ライブで歌下手に聞こえたのは、配信で聴くikuraさんの歌声に世間が慣れすぎていた可能性もありそうですね!
YOASOBIの「歌下手」問題は、ライブという配信とは違った環境だったことが原因かもしれませんね。
YOASOBIはAyaseさんが切実なテーマをビビッドな旋律に乗せ、ikuraさんが一度聴いたら忘れられない澄んだ声で奏でているのが魅力。
Ayaseさんの作る曲もikuraさんの歌声もとてもかっこいいんですよね!
これからのYOASOBIの活躍も楽しみです!