30歳を過ぎてもランドセルが似合う女優の安達祐実さん。
間もなく年齢も40代に突入するというのに、劣化知らずどころか年々魅力が増してもはや魔境に差し掛かっているように感じません?
これで二児の母で、しかも中1の娘がいて…ってどこのファンタジー世界の住人ですか。
そんな“魔女っ子”安達祐実さんの子役時代の昔から、現在までの顔の変化を画像で比較してみました。
結論から言うと、35歳のときの制服姿がバチクソ可愛いと個人的には思います。
そして結婚、離婚、出産、スッポンポン事件…。安達祐実さんの成長の軌跡を時系列で振り返ってみると、「よく育ってきたな…頑張ったな…」って泣きそうになりました。もうなんか親戚のおじさんの気分になれるので良かったらどうぞ。
1983年 2歳でデビューCM出演
安達祐実さんは2歳の頃からキッズモデルとして芸能界デビューしています。
安達祐実さんは両親と兄の4人家族の生まれ(後に異父弟の安達大が加入)ですが、両親は安達祐実さんが小学校1年生の頃に離婚。
その後はステージママとして数々の伝説を持つ母親・安達有里さんが芸能活動をバックアップしていました。
1986年 5歳で兄弟CM共演。初恋を経験
安達祐実さんは1986年には兄弟揃って「雪印ネオソフト」のCMにも出演しています。
実の兄、哲朗さんも俳優として同じ事務所「東京児童劇団 スペースクラフトジュニア」に所属していましたが、18歳を機に芸能界を引退し、その後一般企業に就職。
現在は「劇団イヌッコロ」で舞台役者として活動しているそうです。
余談ですが、この頃、安達祐実さんには初恋の「AD」がいました。
家に帰ってくるなりそのADの男性がいて不思議に思っていると、母親から「この人が今日からあなたのお父さんよ」と告げられ、失恋したエピソードが伝えられています。
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1991年 転機となった10歳。「ぐ」が大きい!
長い間キッズモデル・子役として活動を続けていた安達祐実さんに転機が訪れたのは10歳の頃。
アラフォー世代には懐かしい“具が大きい”で有名になったこのCMは、ハウス食品の「カリー工房」のCM。
共演の小林稔侍さんのちょっと抜けた父親像と、可愛らしくはつらつとした安達祐実さんの演技はたちまち話題を呼び、シリーズ化されるほど人気のCMとなりました。
また、連続ドラマには1990年の9歳の時に「自由の丘に私が残った」でデビューを果たしています。
1994年 12歳。社会現象を起こす大ブレイク
「同情するなら金をくれ!!」
連続ドラマ「家なき子」において、このフレーズで一時代を築いた安達祐実さん。
アル中でDVを繰り返す義父と重病で入院中の母親の間に生まれた「相沢すず」。
学校では同級生にいじめられ、病気の母親の手術費用を稼ぐために盗みを働いたり、義父を始末しようとアパートに火をつけたりと、現代だと色々と引っかかりそうなエグすぎる内容のドラマでした。
最高視聴率37.2%を記録したこの伝説的ドラマはその後の安達祐実さんの芸能界での活躍を約束し、「子役は大成しない」のジンクスを打ち破る結果に。
芦田愛菜さんが「第二の安達祐実」と呼ばれたのと同じく、大人顔負けの圧倒的な演技力は社会現象となり、「同情するなら金をくれ」は流行語大賞にも選ばれました。
しかし成功の反面、子役として成功した代償も。
「何かをやっていないと、愛されない」という思いが子供の頃からずっとあったんです。相手が気に入ることをする自分じゃないとダメだっていう。私の場合はお芝居をして、仕事をちゃんとして、人に初めて受け入れてもらえると思い込んでました。
安達祐実さんは自分の子供を子役の道へ進ませなかったのは、当時の苦しさや辛さを味わわせたくなかったという想いがあったそうです。
それだけに、2014年のドラマ「明日、ママがいない」で芦田愛菜さんと対面したとき、「そんなにお仕事して、大丈夫?」と掛けた言葉の裏には、複雑な思いがあったからなのでしょう。
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1995年 中学時代はいじめに苦しんだ安達祐実
安達祐実さんの中学時代は、東京都台東区にある「台東区立大東中学校」に進学。
しかし当時既に大スターだった安達祐実さんは、同級生からの嫉妬からいじめに遭い、
- 上履きを隠された
- 体操着を切り刻まれた
- スカートめくりなんてレベルじゃなく痴漢される
- 「生で見るとブスだな」と暴言
人間不信となって一時期は登校拒否する事態にも。
後に、同じ子役として大成したタレントの坂上忍さんに当時を振り返って、
いつも良い子でなくてはいけないプレッシャーは強かった。天才と言われているが本当の自分が露呈するのが怖かった
と語っています。
「ゴーストハンター早紀」の安達祐実学校ではイジメ、ブームが過ぎ去り仕事は激減してどん底にいたのもこの頃です。
それでも母親の有里さんの「そんなぐずぐず言って魅力がないから誰も(ドラマで)つかわないのよ」という一言がきっかけで、安達祐実さんは子役からの脱却を図ったそうです。
1997〜1999年 安達祐実、高校時代の卒アル
中学を卒業された安達祐実さんは、「芸能人御用達」として知られる堀越学園に進学。周りは芸能人ばかりなのでイジメなどはなかったそうです。
高1、高2の頃は仕事づくめだった安達祐実さんに、「生まれてはじめての彼氏」が出来たのは高3の頃。当時の恋愛を振り返って、
でも、高校3年生の時、初めて同級生の子とつきあって。純粋さとかまっすぐさとか、恋愛にかける情熱をその子からすごく感じて、恋をするってこういうことなんだなって。
当時は「『これがスキャンダルになって、仕事がうまくいかなくなってもいい』と思える恋愛じゃないとしない」と思ってました。だから、恋愛するとその人に結構尽くすタイプだと思います。
引用:https://www.excite.co.jp/news/article/Asagei_20440/?p=3
人気があるときはちやほや、人気がなくなるとそっぽを向かれる子役の世界で歪んでしまった感受性は、この時の大恋愛で矯正されたのかもしれません。
大人気少女漫画「ガラスの仮面」の実写版ドラマで主演を努めていますが、「安達祐実が可愛すぎて作品が成立してない」という褒め言葉(?)もあるだけに、子役時代のブームが去ってもその演技力は健在でした。
安達祐実かわいい。安達祐実の顔に生まれたい人生だった。BSのガラスの仮面再放送が生きがい
— CHICO🍡 (@CHICO42498340) February 13, 2020
今は亡き野際陽子さんとの共演も懐かしいですね。
やっぱガラスの仮面は名作や
何回このドラマ見てるかわからん…
野際陽子さんほんと素晴らしい女優さんや菅井きんさんも安達祐実が出てるドラマの人はみんな素晴らしい
亡くなってるなんて信じたくないくらいだ
— arisachan@ポコトレ❤ (@arisachan0706) February 14, 2020
安達祐実、10年ぶり連ドラ主演を記念して「家なき子」と「ガラスの仮面」再放送してくれへんかのう。
— 美しい魔闘家-響- (@shadowmoon_01) February 13, 2020
未だにその再放送を望むファンの声は多いようです。
2020年には「安達祐実役を安達祐実が演じる」という謎めいたドラマ「捨ててよ、安達さん」が放送されるので、それに関連して再放送なんかもあるのかもしれません。
20代までを振り返ってまとめ!
「あ〜さ〜く〜ら〜!」でおなじみのトレンディドラマ、ナースのお仕事。
1996年から放送され、シリーズ化や映画化、スピンオフ作品などを含めて2014年まで愛された名作ドラマにも出演。
152cmという小柄なスタイルと、童顔をカバーするためのメイクやメガネなどで幼さを隠していました。
2001年、NHKドラマ「ドラマDモード グッド★コンビネーション」出演時は20歳でした。
「世界一の童顔」と言われるのも納得の童顔。
最近は「目の大きさは整形手術では」という噂もありましたが、当時から既に目が大きく、一切いじっていないことがわかります。
ここまでの安達祐実さんを振り返ってみるとこんな感じです。
既に10歳の頃で顔がほぼ完成していたことがよくわかります。そして、目の大きさや輪郭、鼻筋なども大きな変化はなく、そのまんま成長してきたんですね。
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20代〜30代まで。結婚と出産、離婚を経て…
2003年はフジテレビの「大奥」に出演。このとき既に2本の大河ドラマ経験があっただけに、着物の着こなしや所作は完璧に演じられていたと思います。
そして2005年、お笑い芸人コンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さんと結婚。
妊娠とともに結婚が発表された「おめでた婚」について、
芸人さんだから、ふだんの会話も普通の人よりおもしろいんですよ(笑)。単純に、一緒にいて楽しかったのもあったと思います。あとは自分の仕事が「女優」だから、それまであんまりちゃかされたりすることがなかった。
すごく新鮮でしたね。自分がおもしろがられていることが。そういう感じが初めてでした。
引用:https://www.excite.co.jp/news/article/Asagei_20440/?p=4
昔から年上の男性が好きで、番組スタッフやADに恋をしてきた安達祐実さんですが、女優として扱われないこと、話が面白かった、ということで井戸田さんを選んだんですね。
二人の間には、2006年4月12日に長女の凛ちゃんが誕生しました。
しかしそのわずか2年後、2009年1月に離婚。その時の理由については現在もはっきり語られてはいませんが、井戸田さんは「なぜ俺が必要なくなってしまったのかわからない」と心境を語っていました。
この頃は出産と育児に専念していたということもあり、単発のドラマ出演が多かった安達祐実さんですが、離婚後の翌年の2010年には、昼ドラ「娼婦と淑女」で主演に復帰。
清純派、という過去のレッテルを剥がすべくしてか、この頃からかなり“悪女”的な大人な安達祐実のイメージだったり、これまでにない自分の「像」を模索する時期でもあったようです。
マジかよ。安達祐実30代でついにスッポンポンに
2012年のドラマ「主に泣いてます」では、勘定の起伏の激しい妄想癖のある役を演じ、新境地を発掘していました。
ピンクのセットアップを着て、テレビの横に横たわりながらお菓子をむさぼる安達祐実さんの姿を、10年前には誰も想像ができなかったでしょうね笑
そして2014年、映画「花魁道中」でついに“脱いだ”安達祐実さん。
過激すぎてここでは紹介できませんが、気になる人は「安達祐実 花魁道中」で検索!
「女による女のためのR-18文学賞」第5回で、大賞と読者賞をダブル受賞した宮木あや子さんの小説「花魁道中」を豊島圭介監督が映画化したもの。
なぜこの映画に出演するかについて、安達祐実さんはインタビューでこう答えています。
思い切ったことがやれる役が欲しいと思っていた時期なので、タイミングも合ってわりとすぐに出演を決めました。
役の上で脱ぐということは想定していたというか、いつかそういう役のオファーが来た時に、やりたいと思える作品だったら挑戦したい。そう思っていたのでそこに躊躇(ちゅうちょ)は全くありませんでした。
ここでは紹介できないほど激しい濡れ場や絡みが満載の「花魁道中」。気になる方はググってみると良いかも知れません。
同年、安達祐実さんはカメラマンの桑島智輝さんと再婚。
「安達祐実を365日撮り続ける旦那」として変人認定されていましたが、安達祐実さんが「花魁道中」に出演するきっかけとなったのも夫の桑島さんの考えに触れたことだそうです。
その結果、自分の殻を破って現在再び人気が再燃しているところを見ると、この結婚は安達祐実さんにとって成長を促すものだったのかもしれません。
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安達祐実の35歳の制服姿が奇跡の一枚過ぎる
最後に、安達祐実さんの奇跡的な制服画像をまとめました。
2017年のドラマ「女囚セブン」でこのお姿(35歳です)
2018年、安達祐実さんはドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」に出演された時にまさかの女子高生役を演じています。
中学生の姿でも全然おかしくない安達祐実さん(36歳)
懐かしの家なき子の「相沢すず」の格好をする安達祐実さん(36歳)
どこまでいけるか?という企画で幼稚園児までチャレンジしていました。
さすがに園児は無理がありましたが、
なんだろう、違和感を感じないような…(さすがに苦しい)。
安達祐実の20代〜30代の現在をまとめたら
というわけでここまでの安達祐実さんを振り返るとこうなりました。
なんですかね、400歳くらいになってやっとおばあちゃんになるような、そんな時間の流れの遅さを感じる安達祐実さんの顔の変化。むしろ若返ってるみたいな。
寿命の長さは同じでも、可愛い時期が圧倒的に長い安達祐実さんを見て、ふと思ったことがあります。
この人です。
結論:安達祐実はサイヤ人的何かなのかもしれない
「人生の中で可愛い期間」が長すぎる安達祐実さん。
「戦闘民族であるために最も闘いに適した年齢に達すると老化が鈍る」サイヤ人の特徴と全く同じ法則が当てはまるんですよね。
ドラゴンボールZから最新作でもほとんど外見の変わらない孫悟空。
同じですね。(こじつけです)
安達祐実さんの存在は現実よりファンタジーの世界に近いのかも知れません。
安達祐実すげぇ…。
安達祐実のプロフィール、一応見とく?
[box01 title=”安達祐実のプロフィール”]
- 名前:安達 祐実(本名:桑島 祐実、旧姓:長谷川))
- 生年月日:1981年9月14日(38歳)
- 出身:東京都
- 身長:152cm
- 血液型:A型
[/box01]
2歳の頃から芸能界入りを果たしている安達祐実さんは芸歴36年超の大ベテラン。
現在は写真家の桑島智輝さんと結婚され、2児の母となっています。
2019年9月24日に38歳の誕生日を迎えました。
その日、インスタグラムにアップされた画像が上の画像です。
もう40歳目前だというのにまるで中学生のような顔立ち。
むしろ歳を取るごとに可愛らしくなっているような気がしますが、おそらく骨格からして我々一般人とは次元が違いすぎる気もします。
安達祐実のすっぴんメイク動画が全然参考にならない件
そんな安達祐実さん、2019年に人気美容雑誌「VOCE」のYouTubeのチャンネルで、メイク動画をアップされていました。
開始5秒で「あ、完成版から入るタイプのヤツね?」と錯覚してしまう内容となっています。
はっきり言って、これほど参考にならないメイク動画も世の中にそう無いです。
「メイク前で100点、メイクしたら110点」くらいの“そもそもの素材が良すぎる”安達祐実さん。動画のコメント欄では残念な大喜利が開催されてました。
- 「極上の食材に一応かる〜く塩振りまーすみたいな動画」
- 「参考にしたら薄化粧のブスが完成しました!ありがとうございました!」
- 「私がやったら 完全に長州小力です ありがとうございました」
- 「こんな可愛い38歳児 世界に一人でしょ」
- 「きっと前世で国でも救ったんだろうな」
人は圧倒的な存在を目にすると、嫉妬ではなく感謝してしまうのか…。
安達祐実すげぇ…(2回目)。