歌手の浜崎あゆみさんが2019年11月に極秘で子供を出産されていたというニュースが新たな物議を醸しています。
というのも、妊娠が1月頃だとして、5月頭~8月いっぱいライブツアー、出産の翌月に大晦日の年越しライブを敢行していたことに、賛否の声が上っています。
個人的には「自分で産んだんじゃないか」と思います。その理由は3つ。
特に、浜崎あゆみさんが「自分のためだけに復帰した」という投げやりな意見に反証する意味でも、「浜崎あゆみさんの代理出産説」と「産後1ヶ月復帰説」について考察しました。
浜崎あゆみの出産に「代理出産」説が浮上
【祝】浜崎あゆみ、第1子を出産 父親は年下の一般男性https://t.co/RPwAY2gZGi
昨年11月に男の子を出産したという。子供の父親は年下の一般男性で、結婚はしておらず、今後もその予定はないとのこと。 pic.twitter.com/f0TSqiVNxQ
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 1, 2020
浜崎あゆみさんが、昨年11月に出産したニュースがここまで物議を呼んでいる理由の一つに、
- 結婚していない
- 年下の一般男性の
- 男の子を出産した
というスキャンダラスな文字が踊っていることが挙げられます。
浜崎あゆみさんは2019年、エイベックス会長の松浦勝人さんとの過去の熱愛を告白した「M 愛すべき人がいて」という暴露エッセイ本が話題になったり、何の脈絡もなく外国人モデルや医学生と結婚した経歴もあり、そのプライベートは常に世間に対し影響を与えてきました。
特に意見が集中しているのは
[box02 title=”浜崎あゆみ出産に対する賛否”]
- 浜崎あゆみは代理出産した
- 産後1ヶ月の復帰はおかしい
[/box02]
ということだと考えます。
蛇足を述べれば、不確定な情報が多い中で、この情報が発信されたのが注目を集めやすい元旦だということと、週刊誌が添えた「年下の一般男性」「結婚はしない」というミスリードを匂わせるキーワードが気になります。
週刊誌は話題になればそこでゴール。外れても責任は取らないだけに個々人の情報リテラシーが試されるでしょう。
なぜ浜崎あゆみは代理出産を疑われているのか
浜崎あゆみさんが代理出産を疑われている理由の一つに、「単純に物凄い資産を持っている」ということが挙げられます。
お金をたくさん持っているということは、それだけで話題性にもなり、ジェラシーの対象にもなり得ます。
確かに、資金が豊富にあれば提供された受精卵を代理母が出産する、という方法があります。年齢や体質的に子供を宿せない人が子供を授かりたい場合は養子以外でこの方法しかありません。
ただし、日本では代理出産制度がないため、外国へ渡るしか無いのが実情。
精子と卵子は日本人、でも生むのは外国人、といういびつな関係図は確かに受容されにくいかもしれませんが、現実問題そういうシステムが存在し、利用する人がいる。それを批判するのはちょっと違うんじゃないかなと思います。
例を上げると、
- 高田延彦×向井亜紀
- 大村崑×丸岡いずみ
といった芸能人も、代理出産によって子供を授かっています。
他にも、
- お腹が大きくならないのはありえない
- 妊娠中にヒール履いて激しいダンスは無理がある
- 高齢出産で1ヶ月半で身体を元には戻せない
- 写真はすべて加工じゃないの
何だか見ていると、出産を経験された女性からの批判が多いように思えます。
浜崎あゆみさんは「一級話題建築士」としてお騒がせな一面もあるためか、安室奈美恵さんや華原朋美さんに比べても信頼残高が少ないせいでしょうね。
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浜崎あゆみ代理出産説がガセだと思う理由
浜崎あゆみさんが「代理出産」とネットニュースやSNSで噂されている理由は3つ。
- 2019年には5月1日~8月18日までの3ヶ月間で23回のツアーライブを行っている
- 11月に出産したはずなのに、12月31日の年越しライブを行っている
生まれた子供の父親が不明、という点も謎めいていますが、それで代理出産と決めつけるのは早計です。
ファンクラブ向けのコメントに着目
浜崎あゆみさんはファンクラブへのコメントでも、
『私、昨年末に天使を産みママになりました。』
と宣言していることから、自分で産んだんだろう、と私は考えます。
浜崎あゆみさんはパブリックイメージよりもファンを最重要と考えているように見えますし、もし代理出産だったら、
「天使を産み」ではなく「天使を授かり」と言ったほうが語弊が無いし、結果的に嘘がバレても「嘘はついていない」スタンスは守れます。
これが一つ目の理由です。
ライブができたのは専門家のサポートがあった?
浜崎あゆみは多分代理出産だと思う。
インスタ見る限り
妊娠してる体でお腹出したり
ヒール履いたり
激しく踊ったり
うつ伏せになったり
妊娠してたら絶対しちゃダメでしょ…
まず産後1ヶ月でライブ?
リハだってしないといけないのに?本人が産んだとなれば
色々無理があると思う。— 末永美南 (@8mKw9SFXfqXfjGO) January 2, 2020
産後1ヶ月であれだけ激しい運動をするのは無理だから、というのも代理出産説の根拠となっています。
ただ、仮に11月上旬に出産していたとして、12月末のライブに間に合わなかったのかどうかは他人に判断できることではないはず。
アスリートの例でいうと、ロンドン五輪柔道金メダリストの松本薫さんは、産後1ヶ月で畳の上に復帰したそうです。妊娠3ヶ月目でフルマラソンも完走しています。
が、両足のスネに20箇所以上のヒビがあったことや、月経が止まるなどかなり苦しい思いをしたそうです。
もちろん、妊娠・産後の無理は母体に極めて負担がかかるため、一般人は絶対に真似すべきではありませんが、「一日でも早く復帰したい」と願うスポーツ・アスリートには、専門、産後復帰の専門トレーナーや栄養士がいます。
浜崎あゆみさんがそういったサポートを受けてステージに立ったとしたならば、いくらか説得力は増すのではないでしょうか。これが2つ目の理由。
浜崎あゆみの出産前の決定的画像がある
産後1ヶ月とちょっとの浜崎あゆみさんのスタイルが細すぎると注目されました。
産後の母親の身体は胎児が入っていた分、お腹の肉や皮が元に戻るまで個人差はあれど相応の時間がかかるのが一般的です。
が、驚くほどシュッとしたスタイルが「本当に自分で産んだのか説」を助長させているように思えます。
妊娠8ヶ月目頃のインスタ画像
ちなみに8ヶ月目のインスタの浜崎あゆみさんの画像がこちら。体型がわからないダボッとした服を着ています。
出産直前にスクープされた写真があった
浜崎あゆみさんは、2019年11月8日、週刊誌「女性自身」の記者により、高級エステ帰りのところをスクープされていました。
この写真で見る限りはまるっとした体型と、ぺったんこの靴を履いており、出産が近い妊婦の特徴を捉えることが出来ます。
ちなみに顔にモザイクがかかっていますが、浜崎あゆみさんの側にいる男性はやっぱり荒木駿平さんのようです。父親候補の筆頭ですが、真相が気になるところです。
世の中には妊娠してもお腹が膨らまない人もいる
腹筋を相当鍛えているアスリートの中には、妊娠してもお腹がぽっこり出ないケースがあります。
サッカーなでしこジャパンの澤穂希さんは妊娠してもお腹があまり出なかったと言われています。
上記の俳優の草刈正雄さんの娘・紅蘭さんのように、妊娠8ヶ月目でもあまりお腹が膨らまない体質の母親は確かに存在します。
浜崎あゆみさんは2018年から2019年にかけてかなりハードトレーニングを積んでダイエットに成功していますし、腹筋もかなり鍛えてあったはず。
よって、外見だけでその人が妊娠しているかどうかを判断する方法は適当とは言えないような気がします。これが3つ目の理由です。
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一般人で産後1ヶ月で復帰ってあり得るの?
結論から言うと有り得ます。以下に述べます。
「産後にすぐライブなんてどうかしてる」という否定的な意見の根底には、
- 世間のフリーランスで働く母親の実情を知らないこと
- 浜崎あゆみが誰のために仕事をしているのかを知らないから
ことからくる誤解だと思っています。
アメリカの外資系オンラインメディアのハフィントンポストの調べによると、
妊娠・出産後も仕事を継続した人で、「産後1カ月以内に仕事に復帰した人が44.8%。産後2カ月以内に復帰した人は59%」にのぼった。
一般的に「産休」は、パート社員や派遣、契約社員も取得でき、その期間は産前6週間・産後8週間とされる。フリーランスや経営者には、母体保護の観点からみても産後に十分休めていない様子が浮かび上がる。
引用:ハフィントンポスト
フリーランス、経営者の母親は、妊娠・出産から1ヶ月後に職場復帰した女性が44.8%、2ヶ月目での復帰は59%と、ほぼ半数以上が産後2ヶ月以内に仕事復帰しているのが現代の日本の実情です。
この衝撃的な数字を踏まえると、果たして一般的な常識だけで産後復帰のスパンを推し量ることが出来るでしょうか。
浜崎あゆみを支えるサポートスタッフとファンの存在
浜崎あゆみさんはエイベックス・マネジメント所属ですが、それを支えるサポートスタッフは公式HPだけでも22名、載っていなくともその下にはさらにいるはずです。
中には別の会社に所属して活動している人もいますが、音楽バンドのサポートメンバーのように、フリーランスで活動しているメンバーもいます。
浜崎あゆみさんが1年仕事を休んでしまえば、彼らはその分の収入を失います。
特に、浜崎あゆみさん専属のダンサーやスタイリストは、急に穴が空いてしまえば苦労するすることは目に見えている。
同じように、10年以上に渡って浜崎あゆみさんを応援し続けているファンも、2019年はまったく見れなくなってしまう。
メディア露出で収入はほとんどない浜崎あゆみさんにとって、ライブチケットやグッズの販売が無くなることは致命的な損失です。彼女が多数の資産を抱えていて、多額の税金を払っていることも視野に入れる必要があります。
復帰が早すぎる、子どものそばにいろ、という声は確かに一理ありますが、
- サポートメンバーの生活
- ファンからの期待
- 自身の生活とポリシー
この3つを前にしたとき、「出産してもパフォーマンスを落とさない」という最も難易度の高いチャレンジに挑み、それを見事成し遂げたのが“浜崎あゆみという一人のエンターテイナー”だと私は感じました。
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ピーチ・ジョン創業者 野口美佳の証言
浜崎あゆみさんと個人的に親交の深い、下着メーカーで有名な「ピーチ・ジョン」の創業者・野口美佳さんが、浜崎あゆみさんから“マタニティフォト”が送られてきたと証言しています。
「久しぶりのやりとりは懐かしい言葉遣いとともに なんと彼女から返ってきたのは グリグリに大きな目をしたなんとも可愛い赤ちゃんの写真と 大きなお腹をした妊娠中のセルフィー(しかも下着姿笑)であった」
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000197-spnannex-ent
野口美佳さん曰く、「知っていたのはごくごく身内とわずかなスタッフだけだった」とコメントを添えており、浜崎あゆみさんが極秘出産を最後まで隠し通した裏側を語っていました。
しかし、相手男性が依然として不明であり、
- 「精子バンクから提供されたんじゃない」
- 「妊娠中にヒール履いてダンスはありえない」
- 「絶対自分で産んでない」
という疑問の声は未だに尽きない様子。確かに、出産の辛さを身を以て経験した女性からすれば、あまりに非常識かつ異次元過ぎて理解よりも「不信」が先立ってしまうのもわからなくはないですが…。
一方で、「お金があるなら結婚せずに子供だけ欲しい」と考えている女性が増えているのも最近の傾向として増えてきているため、「出産するけど結婚しない」という生き様に共感を覚えている層も少なからずいるようです。
あくまでも個人的な意見としてですが、もしこれが事実であれば、猛烈な苦しみを乗り越えて数多のライブを成功させた努力を惜しまない浜崎あゆみさんに対し、批判ではなく称賛の拍手を贈ってあげても良いのでは、と感じています。
最後までお読み頂きありがとうございました。