タレントのmattさんといえば「マネキン顔」で最近話題ですが、ピアノの実力が凄いことも最近注目されています。
特に韓国人アーティストのジェジュンさんとのコラボ演奏動画はファンを問わずに大絶賛されていましたね!
ところで、mattさんはピアノの腕前について、あるテレビ番組では“独学”とコメントしていましたが、mattさんが幼少期から大学までずっと吹奏楽一筋という経歴からすると、本当に独学だったのかが気になるところです。
matt(マット)のピアノの実力への評価が意外なことに
「メイクが凄い」「matt化」「顔怖い」「顔面サンダーバード」など、これまでビジュアル面でのツッコミが多かったmattさんですが、最近は本業である「音楽家タレント」としての認知が増えてきていますね。
mattさんのピアノの実力については、
Mattはモデルやタレントとしてバラエティー番組に出演し、個性的なSNS投稿でも話題となっているが、本業はミュージシャン。今後も音楽活動を本格化させていきたいという。ピアノの優しいタッチはプロからも太鼓判を押されており、ジェジュンからも「テレビで見ていて、美容(関係の)人だと思っていたんですけど、もっと音楽を見せたほうがいいですよ!」と勧められていた。
引用:ニッカンスポーツ
どこのプロからかは明記されていませんが、mattさんのピアノ演奏技術は「優しいタッチ」が最も評価されているようで、確かにSNSでの反響も「優しい」「キレイ」という声が多く見られます。
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”red” bg=”none” style=””]Mattくんのピアノは上品でやさしい感じがします。[/chat]
[chat face=”woman2″ name=”” align=”right” border=”red” bg=”none” style=””]Mattピアノ弾いてる 育ちの良さがでてた[/chat]
プロ野球選手父親を持つ裕福な家柄と、両親の教育の賜物なのでしょうが、mattさん自身も日頃の振る舞いはとてもエレガントで、イメージを大切にしている印象を受けますよね。
[chat face=”woman3″ name=”” align=”left” border=”red” bg=”none” style=””]ピアノ弾くと、その人の性格が音にでるけど…ピアノに限らないかもしれないけど。 Mattが奏でる音って柔らかくて優しい音なんだね。 凄く好きな音だった。 たぶん性格も優しくて穏やかなんだろうなぁって思った。 見た目で受け付けなかったけど、ほんと人って見た目で判断しちゃいけないと悟った昨日。[/chat]
[chat face=”woman1″ name=”” align=”right” border=”red” bg=”none” style=””]めちゃ優雅でほんと動くマネキンって感じで綺麗だった。[/chat]
mattさんはその驚愕のビジュアルから様々な中傷やバッシングにも耐え、言葉を荒げることや悪態をつくこともありませんでした。持って生まれた性格と信念は、ピアノの音色にも影響を及ぼすのでしょうか。
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mattのピアノ演奏が評価される理由は?
mattさんのピアノが評価される理由はなんでしょうか?
11月28日の音楽番組「ベストアーティスト2019」での評価をまとめると、
- 柔らかくて優しい
- 育ちが出てる。上品
- 優雅でキレイ
といった好印象の反響が目立ち、ネガティブな意見が全くと言っていいほど見当たらなかったことに驚きました。みんなmattさんのビジュアルに慣れてきたのでしょうね。
ピアニストに限らず、音楽家として一本で食べていくのはほんの一握りだけ、それも幼少期から人生を賭けてストイックに練習を続けなければならないと聞きます。
が、「モデル✕ピアノ」という新たなカテゴリーに、“matt”というキャラクターを加えた新たなジャンルであれば、演奏技術の上手い下手よりも、個人のブランド力にこそ価値が生まれるのでしょう。
“手元”が注目されるピアニストとも相性が良いmatt
mattさんは大学卒業後から音楽家としての活動も行ってきましたが、それほど大きな知名度は得ていなかったように思えます。
それよりも、メイクやネイルなど「美容家」としてのイメージが強かったのですが、結果的に、それは「ピアニストmatt」としての価値を向上させるのに役割を果たしているように思えます。
ご覧の通り、幼少期から手指を酷使するピアニスト界において、これほど手が美しい男性ピアニストは世界でも稀有な存在でしょう。
余談ですが、mattさんは子供の頃から「手がキレイだね」と褒められていたそうで、実はネイルケアを始めたのは1年ほど前からだそうです。
それで「2018ネイルクイーン」に選ばれてしまうのは、もって生まれた素質が味方したことも見逃せませんよね。
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matt(マット)のピアノ独学は嘘?習っていた過去
ところでmattさんは、「野球やりたくないから」という理由で、小学校から大学までずっと吹奏楽を続けています。
高校時代は楽団の団長として「第52回東京都高等学校吹奏楽コンクール」で金賞を受賞しており、その実力は折り紙付きのようです。
それだけに、インスタグラムのピアノ動画の投稿についた「#独学」というハッシュタグに、実際のところはどうなのかがちょっと気になりました。
mattさんの所属する事務所「Life is Art」は、父・桑田真澄さんとmattさんだけの個人事務所です。その紹介欄には、以下のような経歴が書かれています。
- 7歳の時、父が肘のリハビリのために弾いていたピアノの影響を受け音楽を始める。当時は野球チームに所属していたが、ピアノ、バイオリン教室にも通うようになる。
- 桜美林大学「芸術文化学群・音楽専修」で学び、ピアノ・サックスのほか作曲活動にも励んでいる。
こうしてみると独学というよりかは学んでいそうですが・・・。
推測ですが、子供の頃のmattさんは確かにレッスンに通っていたのでしょう。
しかしmattさんは中学でドラム・フルート・アルトサックスなどに転向し、高校でもアルト・ソプラノサックスを担当し、ピアノ専門ではなかったようです。
桜美林大学時代にはピアノやサックスが専攻科目に入っていますが、俗に言うピアニストで世界を目指している若者のような、「専門のコーチの元で血の滲むような特訓を重ね、数々のコンクールを受けて上を目指す・・・」という覚え方ではなかったのでしょう。
ということはやはりmattさんは、“基礎的なことは幼少期に習いつつも、それ以降は見様見真似の独学で実力を身に着けた”のであり、独学というのは正しいのだと思います。
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mattがピアノを始めたきっかけは?
mattさんは7歳からピアノを始めたそうです。父親の桑田真澄さんはmattさんが生まれた翌年の1995年、「右肘の靭帯断裂」という重傷を負ってしまいました。
そのリハビリに医師から「ピアノをやったらいい」とトレーニングを勧められたため、自宅にグランドピアノがある環境が整っていたのですね。
ちなみに、桑田真澄さんは2013年にテレビCMでピアノソロの腕前を披露したこともあります。
動画の冒頭、右下に「榊原明子」という名前が出ますが、この方はこのCMで桑田真澄さんのインストラクターを務めた女性です。
「桑田さんのピアノのご指導という(…より横で応援させて頂いただけですが…)、大変光栄なことながら重要な役割に緊張しました。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000006855.html
おそらくこれは誤りで、実際演奏しているのは桑田真澄さんで間違いないと思われます。
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mattのピアノ演奏コラボ動画まとめ
mattさんがメディアでピアノ演奏を披露している動画を集めてみました。
今後音楽家としての活動も増えていくようなので、さらに目にする機会が増えそうですね。
Mattのピアノ動画「パート・オブ・ユア・ワールド」
2017年頃からテレビでピアノ活動をしていましたが、この頃はあまり触れられませんでしたね。
知名度を挙げないと注目されなかったことを実感された頃だったのかもしれません。
mattのピアノ動画 モーツァルト「きらきら星」
こちらは映画『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』公開記念イベントで披露したピアノ動画。
mattさんはセルフアレンジを加えて披露し、作曲・編曲家としても今後活躍の伸びしろが期待できるんじゃないかと思います。さらなる活躍に期待したいですね!